韓国検察が、B.I(元iKON/キム・ハンビン、22)の薬物容疑の情報提供者を3か月以上放置したという疑惑が浮上した。(写真提供:news1)
韓国検察が、B.I(元iKON/キム・ハンビン、22)の薬物容疑の情報提供者を3か月以上放置したという疑惑が浮上した。(写真提供:news1)
韓国検察が、B.I(元iKON/キム・ハンビン、22)の薬物容疑の情報提供者を3か月以上放置したという疑惑が浮上した。

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 19日のKBS「ニュース9」は、検察がB.Iの薬物容疑の情報提供者を3か月以上放置し、共に摘発された薬物被疑者は10日もせずに処理したと報じた。

 B.Iの薬物容疑を情報提供したAさんは、2016年8月薬物関係の被疑者7人と共に逮捕された。しかし報道によると、水原(スウォン)地検は情報提供者のAさんを除いて別の7人を送致し、10日でそれぞれの居住地の管轄庁に事件を渡した。Aさんだけ3か月以上も聴取すらおこなわれなかったという。

 またAさんは被疑者7人と同じような時期に逮捕されたが、8月31日に検察に送致され、7人はそれより遅い10月中旬に送致された。これに対して警察は「捜査を指揮していた検事側がYGの事件を自分たちが担当するとし、Aさんの事件だけ先に送致しろと言っていた」と明らかにし、検察側は「送致の指示をしたことはない」と反論した。

 しかし検察側はKBSの取材に「当時、水原地検でYG関連の内偵を進めていたので、Aさんの事件を他の所に送らなかった」と明らかにした。当初語っていたB.Iの薬物疑惑に対して思い出せないという立場とは違った内容だ。

 YG関連の内偵を進めていたが、YG所属のB.Iと情報提供者Aさんを調べなかったという点に疑問が残る。

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