ハラ(元KARA)の元恋人、初公判で傷害、脅迫、性的暴力を否認
ハラ(元KARA)の元恋人、初公判で傷害、脅迫、性的暴力を否認
韓国歌手ク・ハラ(28、元KARA)を暴行し、私生活動画で脅迫した容疑で裁判に移された元恋人チェ某被告が自身の容疑のほとんどを否認した。

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 ソウル中央地裁で18日おこなわれたチェ被告の初公判期日でチェ被告側はこのように主張した。公判期日は被告人の出席義務があり、チェ被告も法廷に姿を見せた。

 検察はチェ被告に対し傷害、脅迫、強要、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法(性暴力処罰法)、財物損壊の5つの容疑を適用した。

 検察はチェ被告がク・ハラを殴り、頚椎や腰椎などに傷害を負わせたと見て、チェ被告がハラに私生活動画を送信したことは脅迫に該当すると判断した。また、チェ被告がハラの元所属事務所代表ヤン某氏と知人ラ某氏を連れ出し、土下座するよう要求したことが強要罪に当たると説明した。

 チェ被告から押収した電子機器からハラの同意なく撮られた写真が確認され、チェ被告に性暴力処罰法(カメラなどを利用した撮影)違反容疑と共に、ハラの自宅の扉を破損した容疑(財物損壊)も適用した。

 これに関連し弁護人は「財物損壊については認め反省しているが、残りの公訴事実はすべて否認する」との立場を明かした。性暴力処罰法違反に関してはハラの意思に反して撮影したものではなく、写真もまた性的羞恥心を誘発するものではないと主張した。

 弁護人はまた「傷害については防御する過程で起こったことで、脅迫の部分は性関係動画を口実でクさんに害悪をもたらしたことはない」と述べた。合わせて押収されたチェ被告の携帯電話とノートブックの仮還付申請をおこなう意思を明らかにした。

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