薬物使用容疑と警察の見逃し捜査疑惑のある韓国大手・南陽乳業創業者の孫ファン・ハナが12日、検察に送致される中、彼女が共犯として挙げたパク・ユチョン(JYJ)に対する調べは来週頃になるとみられる。(提供:OSE
薬物使用容疑と警察の見逃し捜査疑惑のある韓国大手・南陽乳業創業者の孫ファン・ハナが12日、検察に送致される中、彼女が共犯として挙げたパク・ユチョン(JYJ)に対する調べは来週頃になるとみられる。(提供:OSE
薬物使用容疑と警察の見逃し捜査疑惑のある韓国大手・南陽乳業創業者の孫ファン・ハナが12日、検察に送致される中、彼女が共犯として挙げたパク・ユチョン(JYJ、32)に対する調べは来週頃になるとみられる。

ユチョン の最新ニュースまとめ

 11日に放送された「SBS8ニュース」によると、2015年に薬物事件を調べていたソウル・鐘路(チョンノ)警察署はチョ氏を逮捕し、チョ氏は共犯としてファン・ハナを挙げ、警察に南陽乳業創業者の孫だと供述したという。何より、調査チームが検挙するよう協力し、自宅住所まで教えたが、警察は1年7か月の間、一度もファン・ハナに出頭要求をせず、嫌疑なしの処分を下した。

 その間、ファン・ハナは薬物検査に備えてカラーリングと脱色をした。警察の“財閥見逃し捜査”疑惑が浮上した理由だ。これに関して、当時の捜査官2人に待機発令が出された。警察側は「当時はデモや集会が多く、捜査がおろそかになったのは認めるが、“財閥見逃し捜査”ではない」と釈明した。

 ファン・ハナは2015年5~6月と9月、そしてことし2~3月にソウル市内の自宅で数回にわたりヒロポンを使用し、昨年4月に向精神薬のクロナゼパム成分が含まれた薬品2種を違法に服用した容疑で今月4日に逮捕された。京畿(キョンギ)南部地方警察庁麻薬捜査隊は、麻薬類管理に関する法律違反容疑でファン・ハナを12日に検察に送致する。

 ファン・ハナは、薬物をやめようとしたが“芸能人A”の勧めで再び手を出したと供述。“芸能人A”は、かつて交際していたパク・ユチョンだというのだ。しかしパク・ユチョンは10日、緊急記者会見を開き、「報道を通じて、ファン・ハナが薬物捜査で芸能人を名指しして、薬物を勧められたという内容を見て、私だと誤解される可能性があると思って怖かった。私は決して違法薬物を使用していない」と否定した。

 パク・ユチョンは現在、警察の聴取を控えている。「この件について容疑が認められれば、芸能人パク・ユチョンとして引退することを越え、私の人生が否定されることだ。だから切実な気持ちでこの場に来た」と改めて悔しさを見せながら自身の潔白を主張した。パク・ユチョンを召喚しておこなう事情聴取は、来週初めごろになりそうだと警察が伝えている。


[現場映像] パク・ユチョン、緊急記者会見/ YTN




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