【公式】カン・ダニエル(元Wanna One)側、LMエンタの立場に再反論「同意なく第3者に核心権利を譲渡」
【公式】カン・ダニエル(元Wanna One)側、LMエンタの立場に再反論「同意なく第3者に核心権利を譲渡」
韓国アイドルグループ「Wanna One」出身のカン・ダニエル(22)がこの日午前に所属事務所LMエンターテインメント(以下、LM)が出した立場に再び反論した。主部分は「LMが事前同意や説明なく、第3者に核心権利を譲渡した」というものだ。

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 歌手カン・ダニエルの法律代理人ヨム・ヨンピョ弁護士は26日、公式立場を発表した。

 一方、この日、LMは法律代理人を通して公式立場を示した。LMの法律代理人ジピョンのキム・ムンヒ弁護士は「カン・ダニエルとLM間の専属契約は公正取引委員会で提供する標準専属契約書をそのまま使用した正常な契約であり、LMは契約金支給などの義務を履行した」とし、「それでもカン・ダニエル側は専属契約期間が開始する前にソル某氏を代理人とした通知書を通じて漠然と契約が不合理だとし、いかなる具体的な要求もなく契約変更を要求した」と伝えた。続けて、「結局、さまざまな弁護士を通じて“契約金を受けることができなかった”などの虚偽事実を盛り込んだ解約通知が送られてきた」と付け加えた。

 また、「LMは相互合意に向けた努力の一環として、この間、即刻対応を慎んだままカン・ダニエルのさまざまな代理人と数回の協議を進め、カン・ダニエル側の誤解を解いて相互妥協点を導き出そうと持続的に努力した」とし、しかし、カン・ダニエル側は協議に臨む代理人を数度に渡って変更して立場を何回も翻意した」と訴えた。


以下はカン・ダニエル側の立場全文。

こんにちは。歌手カン・ダニエルの法律に関する業務を代理する法務法人(有)ユルチョンのヨム・ヨンピョ弁護士です。

まず、カン・ダニエルは現在進行中の論争により自身を大切にしてくださるファンの方々や国民の皆さんに申し訳ないという言葉を繰り返し伝えてきました。

今回の事態に関心を持たれている方々に理解していただきたく、論争の核心内容に関してユルチョンがカン・ダニエルに代わって裁判所に提出した仮処分申請書を中心に、真実をお話いたします。

裁判所に提起した専属契約効力停止仮処分申請の核心はLMがカン・ダニエルの同意なく、カン・ダニエルとの専属契約上の各種権利を第3者に有償で譲渡したのかどうかです。

カン・ダニエルはLMと2019年2月2日から効力が発生する専属契約を、1年前の2018年2月2日に締結しましたが、LMは専属契約効力の発生以前である2019.1.28、カン・ダニエルのコンテンツ制作およびマネジメントサービスをはじめとするすべての権利を第3者に渡す内容の共同事業契約を締結しました。

その内容を見ると、「専属契約期間の5年間、LMのカン・ダニエルに関する音楽コンテンツ制作/流通権、コンサート/海外事業権、芸能活動への交渉権など専属契約上の核心的権利をすべて第3者に独占的に付与」ということを骨子としています。

その代価としてLMはカン・ダニエルに支給した専属契約金の数十倍にのぼる契約金を第3者から受け取ったことが確認されました。しかし、カン・ダニエルは上記の共同事業契約の内容やその締結の事実に関してLMから事前に何の説明も聞いておらず、これに対する同意を求められた事実もありません。

カン・ダニエルが本人の同意なく、信じていたLMが第3者と上で明らかにした内容の共同事業契約が締結されたことを後で知り、これの是正を要求して紛争が始まったのです。

カン・ダニエルは円満な事態解決に向け、数度に渡りLMに上記のような違法的で不合理な内容を是正するよう要請しましたが、肯定的な答弁を聞くことができず、結局、法の判断に委ねることになりました。

ユルチョンは仮処分尋問を通じてこの事件の実体が明白になると期待し、カン・ダニエルは合理的な結論が出され1日も早くファンたちのそばに戻りたい心情を明らかにしています。

ありがとうございます。


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