YGエンタ、V.I（BIGBANG）の聴取中に「ゴミ収拾車を呼び、PC・文書など大量破棄」

韓国男性グループ「BIGBANG」V.I（スンリ、28）が警察の聴取を受けていた28日未明、所属事務所YGエンターテインメントがゴミ収拾車を呼び、資料やPC機器などを大量に破棄していたことがわかった。韓国メディアが報じた。

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　28日早朝6時過ぎ、大型のゴミ収拾車がYGエンターテインメント社屋の入り口に停車していた。2トンと1トンのトラック2台が入り、約2時間にわたって段ボールやトランクケース数十台が車両に詰め込まれていた。これら物品を積んだトラックが高陽市（コヤンシ）に向かったとされるが、高陽市には書類やコンピューターなどを専門的に破棄する工場があるという。

　YGエンタは、所属アーティストであるV.Iが27日夜、警察に出頭し朝方まで聴取を受けていた間に、ゴミ収集業者を呼んで大量の物品を破棄していたという事実に、韓国メディアは様々な憶測を提起している。

　これに、YGエンタ側は「毎月実施している定期的な『文書破棄』の作業だった」として、証拠隠滅との疑惑を否定。

　また、同件について警察関係者は28日午前、「YGが文書破棄したという事実をどのように（我々は）知るというのか」とし、「クラブBurning SunとYGの間に直接的な関連性が発見されていない時点で、破棄作業を疑うことはできない」と明かした。

　これを前に、去る17日からBurning Sunが突然、撤収作業に入ったことを警察側が認知できなかったことについて「証拠隠滅を傍観している」と批判が殺到。警察は翌18日、韓国メディアの取材に「警察が撤去を防ぐだけの名分がない」としたが、それ以降、現場保存を要請していた。