次なる”Be Too”は女優ハン・ゴウン、被害者が両親の詐欺を暴露
次なる”Be Too”は女優ハン・ゴウン、被害者が両親の詐欺を暴露
韓国芸能人の家族から金銭的被害を受けたと主張する”Be Too(Be:韓国語で借金を意味するビッ)”暴露が相次いでいる中、女優ハン・ゴウン(43)の両親から詐欺に遭ったと主張する人物が現れた。

ハン・ゴウン の最新ニュースまとめ

 約40年前、知人宅に住んでいた際、ハン・ゴウンの家族と知り合ったと明かしたチェ某氏(68、女性)は5日、韓国メディアに対し「そのときを考えただけでも、とてもつらい。家が銀行に渡された当時、家族にとても申し訳なくて、死ぬ決心もした」としながら、「家族は私のために『もう忘れなさい』と言ってくれたが、ずっと苦しみながら生きてきた」と告白した。

 チェ氏は1980年6月、ハン・ゴウンの両親が「銀行からローンを受けるため、担保となるものが必要だと」と話し、友人でありハン・ゴウンの母親であるキム某氏が「誠実に返済する」と誓った言葉を信じたという。

 しかし1981年11月、銀行から利子を返済するよう督促状が届いたため、これを渡そうとハン・ゴウンの両親を訪ねたが、すでに行方がわからなかったと主張した。

 チェ氏は現金3000万ウォン(約300万円)と延滞利子320万ウォン(約32万円)を返済することができず、ソウル市内にあった建物を競売にかけることになった。

 以降、9年後の1989年、ハン・ゴウンがソウル市内のある中学校に通っているとの情報を得て、自宅を訪ねて母親に再会。「キムさんが他の人からの金銭は返せなくても、私には返済するから待ってほしいと懇願した。私はもう一度だけ友人を信じようという思いで待つことにした」と話したが、結局、その後また連絡がなく、再び訪問すると既にアメリカへ移民していたと明かした。

 チェ氏は先月30日、ハン・ゴウンの所属事務所より父親の連絡先を聞き、連絡をとった。ハン・ゴウンの父親は携帯電話メッセージで「40年ぶりに電話をもらい、大きなショックを受けた」とし、「申し訳ないが、少し時間がほしい。方法を考えて連絡する」と返信したと伝えられた。

 一方、ハン・ゴウンの所属事務所は事実を確認後、近日中に公式立場を出す予定だ。

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