ラッパーMicrodot両親の逮捕状は有効…被害額は確認不可＝韓国警察

ラッパーMicrodotの両親の捜査を担当している提川警察署側がまだ逮捕状が有効だという立場を明らかにした。しかし正確な被害額は明かさなかった。

　提川警察署の関係者は27日午後、「まだMicrodotの両親に対する逮捕状は有効だ」とし、「入国と同時に逮捕が可能だ」と明らかにした。

　続けて同関係者は被害に遭った被害者たちの被害額については「その部分は確認できない」と説明した。Microdotの両親に対するインターポール赤手配書（国際逮捕手配書）が受け付けられた事実も間違いないと確認した。

　Microdotの両親の詐欺と関連した捜査は国際的な問題へと発展した状況だ。果たして同事件がどのように終結するのか関心が集まっている。

　Microdotは去る19日、オンラインコミュニティーを中心に広まった両親の詐欺問題に巻き込まれた。Microdotの両親から詐欺に遭ったと主張する人物たちの暴露と伯父のインタビューまで公開され、大衆が背を向けた。最終的にMicrodotは出演番組から降板するという立場を発表した。Microdotは息子として責任を取るという謝罪文を発表後、他の立場は発表していない。