「SEVENTEEN」、さいたまスーパーアリーナ史上初の単独5日間公演完遂! (C)PLEDIS
「SEVENTEEN」、さいたまスーパーアリーナ史上初の単独5日間公演完遂! (C)PLEDIS
5月に待望の日本デビューを果たした韓国の13人組ボーイズグループ「SEVENTEEN」が、デビュー後初となるコンサート「2018 SEVENTEEN CONCERT “IDEAL CUT”IN JAPAN」を、アジアツアーの一環としてさいたまスーパーアリーナにて、9月4日から9日までに単独アーティストとして初の5日間公演を開催し、チケットは全公演完売。同時にファンミ―ティングも2回開催され、合計約12万人の観客を動員した。

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 ツアータイトルの“IDEAL CUT”とは、ダイヤモンドの最上級のカットを示し、まさに最上級のパフォーマンスで世界中のファンを魅了している彼らのステージに期待が集まった。

 「SEVENTEEN」のコンサートで話題になるのが、どこの席でも楽しめるように配慮されたステージ構成。今回は、メインステージから伸びた花道から、アリーナ中央に「SEVENTEEN」を象徴するダイヤモンド型のステージを配置し、そこから両脇斜めに伸びるサブステージを2つ配置。その形を上空から見ると、まるでダイヤモンドが光を放っているように見える。

 BluetoothでコントロールされたCARAT棒(公式ペンライト)が一斉に光る中で、ブラックのセットアップに金ラメをあしらった衣装で登場し、「THANKS」などのヒット曲を立て続けに披露すると、悲鳴に似た大歓声が。また、作詞・作曲・ダンスの振り付けまでを自分たちでこなす“自主制作グループ”として知られる彼らは、グループ内でヒップホップチーム、ボーカルチーム、パフォーマンスチームという3つのユニットを組んでおり、その3組のステージはもちろんのこと、チームを超えたミックスユニットのステージなど、音楽番組では見ることができないレアなステージを続々と披露して観客を大興奮の渦に巻き込んだ。

一方で、爽やかさとキュートさが持ち味でもある彼らはVCRの中でミニチュアの人形、通称“ボンボンイ(メンバーのミンギュが作ったキャラクターの名前)”に変身。愛らしい姿で観客を萌えさせた後は、なんとVCRと同じ姿のメンバーが登場してステージを元気に駆け回った。

 ラストに向けては、韓国デビュー曲「Adore U」や、韓国で7月にリリースした新曲「Oh My!」などのダンス曲で一糸乱れぬパフォーマンスを披露。日本デビュー曲「CALL CALL CALL!」では、自転車をこぐ振り付けでステージを疾走すると会場の興奮はマックスに達した。

 ライブの感想をウジは「こんなにたくさんの方々が会場を埋め尽くしてくださって感動します」と。ホシは日本語で「最初は日本に慣れなくて少し苦労もしましたが、今はひとりでラーメンも頼めます」と笑いをとると、最後はリーダーのエスクプスが「SEVENTEENのすべてであるCARAT(SEVENTEENのファン)愛しています」と締めくくり、1秒たりとも目を離せないほど濃厚な全25曲、約3時間のコンサートは幕を閉じた。((C)PLEDIS)


[MV]SEVENTEEN - CALL CALL CALL! MV
[MV]SEVENTEEN - CALL CALL CALL! MV




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