「TARGET」左からジアイ、ウジン、ロイ、スルチャン、ゼス、ヒョン、バウン
「TARGET」左からジアイ、ウジン、ロイ、スルチャン、ゼス、ヒョン、バウン
2017年12月「熱い思い」で日本デビューを飾り、ことし1月に「Awake」で待望の韓国デビューを果たした7人組ボーイズグループ「TARGET」(ターゲット)。
7月9日に新曲「Is it true」で韓国カムバックし、1か月の韓国活動を終えた彼らが、新曲「Is it true」を引っ提げて、大阪・アゼリア大正ホール にて8月10、11、12日の3日間「TARGET Summer Concert in Osaka」を開催した。

TARGET の最新ニュースまとめ

 「TARGET」の韓国デビューから200日となる8月11日(土)、会場の照明が消えると同時にステージのスクリーンにメンバー一人一人の顔が映し出される。メンバーが変わるたびに、悲鳴に似た歓声があがり、早くメンバーに会いたいファンの気持ちが伝わってくる。

 「TARGET」が登場すると同時に、気持ちが爆発したような大歓声があがりオープニングからヒートアップしたまま、Summer Concertが始まった。

 3曲歌って圧巻のパフォーマンスで魅せたテンションのまま、あいさつに突入。「reload Shoot『TARGET』!」のあいさつの後、メンバーの自己紹介。
「こんにちは~!ぼくは『TARGET』でリーダー・スルチャンです!よろしくお願いします!」
「おはよ~!ぼくは、長男でも顔はベイビー、ジアイです!」
「みなさん、こんにちは!僕は、宝石より明るい、太陽より明るい明るい末っ子ハイテンションウジンでーす!」
「ぼくは、強い男ロイです!よろしくお願いします!」
「僕はゼスです!よろしくお願いします!」
「僕は、ヒョンです。よろしくお願いします!」
「みなさん、こんにちは!ぼくは、どんぐりどんぐりどんぐり、だけどかわいい小悪魔バウンです!ありがとうございます!」とメンバーや会場のファンとの掛け合いもバッチリの自己紹介。

 2曲続けて披露した後はMCコーナーへ。
MCゼスの進行で、「今日は土曜日。週末ですね~!というと週末のデート~!」との言葉に、MCゼス以外のメンバーでカップルを作ることに。

 まずは、スルチャンがカップルになりたいメンバーを選ぶ。スルチャンが選んだのはウジン。「断っても大丈夫ですよ」の言葉にウジンは「いいえ、大丈夫!」とスルチャンとカップルに。次はヒョン。ヒョンが選んだのはジアイ。最後の一組はバウンとロイ。

 バウンとロイのカップルは道頓堀でのデート。最初に会ったときのあいさつ。「まじまじ~」のポーズと「きゅきゅ」のポーズをきめ、二人同時にどっちのあいさつをするかを選んだ。「せーの!」「まじまじ~!!! 」見事にバウンとロイのポーズが一致!
その後も、食事をするのは「金龍ラーメン」か「かに道楽」か。カラオケをするのは「ジャンカラ(ジャンボカラオケ広場)」か「ビックエコー」かなど。発音に自信がないのか、客席のファンに「きんにゅう?きんりゅう?言ってみて、せーの!」と確認。ファンを巻き込みながら楽しく進行するMCのゼス。残念ながら、バウンとロイはカラオケで意見が合わず失敗。

 続いて、スルチャンとウジン。この二人はアメリカでのデート。食事は「ハンバーガー?ステーキ?」けんかをして謝るときは「I‘m sorry」、「うう~ん」、「うう~ん」と体をクネクネさせるポーズがかわいくて客席からも歓声があがった。残念ながら、ここでスルチャンとウジンカップルは失敗。

 最後にヒョンとジアイカップル。最後のカップルのデート場所は遊園地。最初に会ったとき、「チュー」か「ハグ」か。「ハグ」のポーズは客席の方を向いて手を回すポーズなのに、ヒョンはジアイの方を向いてハグのポーズ。「いや、そうじゃないから...」と突っ込まれ笑いが起こった。それでも二人とも「ハグ」を選んだので成功。次のお題に。「ディズニーランド」と「USJ」、「ココイチ(CoCo壱番屋)」と「すき家」ここまでは順調に同じものを選ぶジアイとヒョン。最後は、別れ際の「チュー」と「キス」ゼスの「キス」のポーズに会場から悲鳴があがった。せーので、二人同時にポーズ。

 ジアイは「チュー」、ヒョンはゼスを上回るうなりをあげた「キス」にメンバーもファンも大爆笑。興奮冷めやらぬまま、2ラウンド目に突入。残念ながらバウン&ロイカップル、スルチャン&ウジンカップルは失敗。最後、期待のかかったジアイ&ヒョンカップルは見事「キス」を選んで大成功!

 「楽しかったですか~?! 」のゼスの問いかけに会場からは大きな歓声があがった。熱気をそのままに、「次はかっこいい曲です!」と次の曲へ。途中、メンバーが客席に降りていき、丁寧にファンと目を合わせて歌っていく。
小さい子どものところに来ると、どのメンバーもとても優しい笑顔で目の高さを合わせてハイタッチしたり、頭をなでたりと愛情たっぷり。

 ステージに戻り、次の曲では優しい表情とは一転してカリスマ性たっぷりのダンスを見せ2度目のMCタイム。
「今日は愛嬌をみなさんに見せたいから、かわいい曲を準備しました」とかわいい曲に合わせて一人ずつ愛嬌ダンスを披露することに。じゃんけんで順番を決め、一番負けたヒョンから。愛嬌ソング「サメ家族」に合わせて堂々と愛嬌を見せるヒョン。

 次はロイ。「いろいろあるよ」とみんなから提案された曲は「オッパヤ」可愛くハートを作ってサービスするロイ。次はジアイ、ウジンと続く。みんな照れながらもそれぞれの“愛嬌”を十分に見せてくれた。自分の番が終わったウジンは安心したのか、次々にお兄さんメンバーの曲を変えていく。ガールズグループの曲を選んでお兄さんメンバーがそれに合わせて愛嬌を振りまくのを喜ぶ一幕も。

 そして、最後のゼスのときに選んだ曲はセクシー系。「これでかわいく~!」とメンバーに言われながらも、曲に合ったセクシーポーズを連発するゼス。そのたびに客席から黄色い悲鳴があがった。

 メンバー全員が終わったあと、「誰のがもう一度見たいですか?」というゼスの問いかけに、客席からは口々に思い思いのメンバーの名前が挙がった。結局、最後のゼスの時の曲で全員がリレーでやることに。セクシー系の曲に合わせてそれぞれ思い思いのポーズでファンを喜ばせる。最後のゼスは、過度なセクシーポーズで、一瞬にして他のメンバーたちからストップや突っ込みが入り中断。大笑いで終わったコーナーの後は、「It’s show time!」の掛け声を合図にライブの再開。

 最初の曲はファンの掛け声も完ぺきな韓国デビュー曲「Awake」、そして、韓国カムバック曲「Is it true」を歌う前にファンのみんなの韓国語「シラニャ(実話か)」の発音チェック。「みんなちゃんとできますか?シラニャ」客席のファンたちから完ぺきな発音での「シラニャ」が返ってくると満足げなメンバーたち。
曲中の掛け声も揃い、会場は「TARGET」と完全に一体に。

 「この曲はちょっと切ない曲でしょ?あ、いい曲ですけど…」と前置きしたうえで、「だけど、みなさんこれからは雰囲気あげていきましょう!」とメンバーが自らテンションを上げて、カル群舞で魅了し迫力あるステージを届けた。

 「みなさん、楽しかったですか~?! 僕たち、今日かっこいいんじゃないですか?! 次が本当に最後の曲です!最後まで遊びましょう!! It‘s show time!」と呼びかけ、メンバーたちは客席を練り歩き、ファンと目を合わせたり、ファンの中に一緒に座って歌ったりと、最後の最後まで大盛り上がり。

 見せるときはかっこよく見せ、聴かせるときはしっかりと聴かせ、楽しむときにはファンを巻き込んで一緒に楽しむなど、いろいろな姿を見せた「TARGET」。Summer Concertはメンバーもファンも一緒に思いっきり楽しんだプレミアムな時間となった。

 また8月30日(木)から9月2日(日)には「TARGET SUMMER DREAM CONCERT IN JAPAN」と題し、愛知・名古屋インターナショナルレジェンドホールにて4公演が開催される。
「TARGET」から目が離せない。

Copyrights(C)wowkorea.jp 0