「BTOB」ユク・ソンジェ
「BTOB」ユク・ソンジェ
韓国ドラマ史上、空前の大ブームを巻き起こした超話題作「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」。

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テレビ東京での地上波初放送を皮切りに、各局にて放送を予定している 「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のドラマイベントが、7月15日(日)に、 TSUTAYA主催にて開催。イベントは本作でストーリーのキーマンとなる、ユ・ドクファを演じて人気を博したユク・ソンジェ(BTOB)を迎え、TSUTAYA全巻レンタル キャンペーン当選者250名が招待された。
そんなイベントの前にはマスコミ向けの記者会見が行われ、出席したユク・ソンジェはドラマに出演した心境やエピソードを語った。

さわやかな水色のスーツに身を包んだユク・ソンジェが登壇すると、「私は『トッケビ』でドクファを演じたソンジェです。よろしくお願いします」とあいさつ。早速質疑応答へと移った。


―今年2月には日本でドラマDVDリリース、5月からはテレビ放送など、日本でも大きな反響を得ましたが、反響をどのように感じていますか?
日本のファンのみなさんもドラマをたくさん見てくれているという話しは聞いていたのですが、人気の実感はありませんでした。ですが日本でドラマイベントがあったり、こうして記者会見の場にいることを通して、みなさんからの多くの声援を受けているのだと実感しているところです。

―制作前から話題を呼んでいた「トッケビ」ですが、出演が決まっていかがでしたか?
キム・ウンスクさんというとても有名な作家さんでしたし、コン・ユさん、イ・ドンウクさんなど豪華な俳優陣がキャスティングされていたので、是非ご一緒に出演したいという気持ちで、オーディションの段階から一生懸命にやりました。

―韓国で「トッケビ」人気を実感した瞬間はありますか?
基本的にはセットでの撮影が多かったのですが、ファーストフード店のサブウェイで撮影することがあって、撮影をしているという情報を聞きつけた学生の方たちがたくさん駆けつけて、足の踏み場もないくらいに、たくさんの方が見にこられました。ワールドカップで監督に駆け寄る選手たちのような状況でした(笑)。


―ドラマOSTも人気でしたが、歌ってみたいOSTはありますか?
実は撮影が終わってからもファンのみなさんと一緒に歌えるようにOSTに参加したいと思い、「僕もOSTに参加させてください!」と撮影中に制作の方に頼んだりしてみました。ですが、いろんな歌手の方々から参加のリクエストも多く、すでにOSTの録音は終了した段階で、残念ながらOSTに参加することはできませんでした。歌ってみたい曲をあげるとしたら、Crushの「Beautiful」です。本当に好きで、以前フィリピンでファンミーティングをした時に歌わせてもらいました。

―思い出深いシーンはありますか?
ドクファがバーにいる時、死神が降りてきてハプニングが起こるシーンがとても好きです。台本も良くて、不思議なビジュアルで、最後には蝶が舞い上がるのですが、ドラマ全体を表しているような感じがして、とても好きです。あとは、イ・ドンウクさんの死神のシーンで、亡くなった親子が死神の部屋に訪れ、自分が死んでいることに気が付いていない子供が、お母さんに「何を頼んだの?」と聞くと、死神が現れ「ご注文いただいた"天国"です」と言い渡すシーン。ここもとても気に入っています。

―日本語タイトルは副題で「君がくれた愛しい日々」とありますが、ドラマ撮影中はソンジェさんにとってどんな日々でしたか?
撮影していたことが今でも愛しいという思いがあります。撮影が終わって1、2か月間は、終わった実感がなく、セットに通うことや、俳優やスタッフのみなさんに会うという、習慣となっていたことができなくなって寂しい気持ちがありました。多くの方から愛を受けたドラマだったので、ファンの方々も僕と同じように寂しい気持ちになっていたようでした。ファンの方から「シーズン2はやるの?」「シーズン2やったら出るの?」など質問され、名残惜しい気持ちが伝わってきました。僕も今でも恋しくなります。


ドラマOSTの話題では「Beautiful」のサビを歌ってくれたり、フォトセッションでは、財閥猫の"トリキャット"人形と共に可愛らしい表情でポーズをとったりと、サービス満載のユク・ソンジェ。ドラマの魅力に加え、ユク・ソンジェのお茶目な魅力も感じられる記者会見となった。

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