芸人キム・テホ、群山飲食店の放火事件により死亡…ゴルフ大会参加のため現地訪問

韓国のお笑い芸人キム・テホが群山（クンサン）飲食店の火災により死亡したことが伝えられた。

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　19日午後、芸人キム・テホが去る18日に発生した韓国・全羅北道（チョルラブクト）群山市（クンサンシ）の飲食店火災で死亡したことが分かった。享年51歳。葬儀室は城南（ソンナム）中央病院特室に設置され、出棺は21日だ。埋葬地は龍仁（ヨンイン）平温の森となる。

　大韓民国放送コメディアン協会事務局長は同件に関して19日午後、「故キム・テホがゴルフ大会出席のため群山を訪れた。その際、事故に遭った。故人の弟が今朝、キム・テホの死亡を確認し、現在上京している」と明らかにした。

　キム・テホの死亡が明らかとなった群山飲食店火災は50代男が酒代問題でガソリンを巻き防火した事件で、3人の死者が発生した。故人は慈善ゴルフ大会参加のために群山を訪れた後、知人らに会うために飲食店に向かっていたところ火災に遭ったということだ。

　1967年生まれのキム・テホは1991年にKBS公採8期としてデビューし、バラエティー番組やドラマ「ソドンヨ」、「熱血商売人」などに出演した。KBS放送コメディアン協会労働組合事務局長も歴任した。最近はイベント専門MCとして全国を駆け巡っていた。