歌手IU（アイユー）、育児放棄された子どもたちのためにさらに1億ウォン寄付

韓国歌手IU（アイユー）が、子どもの日（日本と同じ5月5日）を前に、育児放棄された子どもを支援するために、さらに1億ウォン（約1000万円）を寄付した。

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　グローバルな児童福祉代表機関である「緑の傘子ども財団」は3日、「子どもの日を前に、歌手IUが国内の育児放棄された子どものために1億ウォンを支援した」と明らかにした。

　IUの今回の寄付は、「緑の傘子ども財団」が3日にIUの本名であるイ・ジウンの名で1億ウォンの支援金が入金されたことを確認して知ったことだという。「緑の傘子ども財団」側は「育児放棄された子どものために関心を持ち続け、静かに寄付を続けているIUさんの善行を明かさないわけにいかなかった。IUさんの良い影響力で寄付文化が広がり、助けが必要な子どもたちが幸せな子どもの日を迎えられることを願っている」と伝えた。

　「緑の傘子ども財団」によると、IUは2015年に続く2回目の寄付で、3年前にも子どもの日を前に片親および祖父母と暮らしているなど経済的に困難な生活をしている子どもたちのために1億ウォンを寄付したという。

　またことし初めにも経済的に困難で大学に入学しても在学が困難な5人の大学生のために、授業料や寮での生活費2000万ウォン（約200万円）を「緑の傘子ども財団」を通じて支援したことが伝えられた。

　IUは現在、ケーブルテレビtvNのドラマ「私のおじさん」に出演中。