”詐欺容疑”の俳優イ・ジョンス、家族が”失踪届”を提出か… 「出入国の確認は、家族の意思のもとで」

詐欺容疑がもたれている韓国俳優イ・ジョンス（41）の行方がわからなくなってから1週間が過ぎた中、家族が「失踪届」提出について考慮していることがわかった。

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　イ・ジョンスは現在、連絡を全て断ち切った状態で、居場所がわかっていない状況だ。

　関係者は「失踪届は、イ・ジョンスの正確な出入国記録や現在地などを確認するために必要な方法となる。万が一、本人と今後も連絡がとれない場合、家族と協議する方針」と説明。家族の同意が優先となるため、失踪届の提出には、家族との協議が必要だと強調した。

　これを前に、所属事務所側は警察署を訪問し、イ・ジョンスに対する告訴内容を確認後、告訴人へ被害額を賠償し、告訴を取り下げた事実がある。現在、イ・ジョンスと継続して連絡を試みているが、現時点では連絡がとれていない。

　一方、米国の永住権をもつイ・ジョンスは現在、米国に滞在している可能性が高い。イ・ジョンスは去る15日、米国行きの飛行機に搭乗する姿が目撃されたとの話もある。今後、失踪届が提出された場合、米国警察との捜査協力が可能になるとみられる。