【全文】SMエンタ、「EXO」離れたTAOの敗訴確定受け「専属契約有効」
【全文】SMエンタ、「EXO」離れたTAOの敗訴確定受け「専属契約有効」
韓国アイドルグループ「EXO」を無断で離れたTAO(24)の敗訴が最終確定した。

TAO(元EXO) の最新ニュースまとめ

 TAOは2015年4月、所属グループ「EXO」を離れた。その4か月後、「10年の契約期間はとても長く、職業選択の自由と経済活動の自由が制限される」とし、「所属事務所の収益配分や個別活動の統制、一方的なスケジュール運営などの契約内容が不公正だ」として訴訟を提起した。

 SMエンタテインメントは20日、TAOの敗訴を受け、公式立場を明かした。

以下はSMエンタの立場全文。

こんにちは。SMエンタテインメントです。
2018年3月15日、大法院(最高裁判所)はTAO(中国名:ファン・ズータオ)が当社を相手に提起した専属契約効力不存在確認訴訟関連の上告審で、TAO側の上告が棄却されました。

今回の結果は大法院でSM(法律代理人:法務法人太平洋)とTAO間の専属契約が有効だと宣言したもので、専属契約の無効や問題点などを主張したTAO側の立場は2017年4月の一審、10月の控訴に続き上告審すべてが棄却されて終結、SMとTAO間の専属契約は有効であり、遵守すべきであることがより明確となりました。

SMは裁判部の賢明な判決を歓迎して、いままでと同様、アジアエンターテインメント事業の発展に向け契約を遵守し、信義を守る文化が定着するよう最善を尽くします。加えて、中国はもちろん、その他地域でも当社および善意の提携社が被害をこうむらないよう持続的に対応し、中韓両国の健全な文化産業発展のために努力いたします。

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