「VAV」
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韓国7人組ボーイズグループ「VAV」が、3月17日(土)、東京・YMCAアジア青少年センタースペースYホールにて「VAV 2018 Meet&Greet in Japan」を開催した。

VAV の最新ニュースまとめ

 「VAV」は三枚目のミニアルバム「SPOTLIGHT」を発表し、Wタイトル曲「Spotlight(光)」「きれいだと/Gorgeous」で 活発な活動を行う中、ファンとの約束を守るため、ついに日本公演が実現。これから行われる欧州5カ国ツアー「VAV 2018 Meet&Greet in Europe―Spotlight Tour」を通じてグローバルアイドルとしての活躍も期待されている。

 暗転したステージにメンバーたちが姿を現わすと、「こんにちは!」「愛してるよ!」とファンに呼びかけると、「Spotlight」が始まった。ファンの掛け声もそろい、開幕から会場のテンションを上げた。

 MCの藤原倫己も登場し、メンバーたちは1人ずつ自己紹介。「『VAV』のリーダー、セイントバンです。メンバーたちと一生懸命して、日本で公演を絶対やりたいと思っていたので、今日みなさんにお会いできて本当にうれしいです。みなさんと楽しい幸せな時間を過ごせそうです!すべての悩みやストレスは忘れて、楽しんで下さい!」、「こんにちは、ジェイコブです。ステージ楽しんでくれてありがとうございます」、「僕は普段は優しい、ギャップ萌えさせるエイノです。童心の世界を夢みるメインラッパーでもあります!」、「みなさんこんにちは、お会いできて本当にうれしいです。僕は『VAV』の中で1番良い身体をしてるエースです。いつも僕たちを応援してくれる日本のファンのみなさんに会いたかったので、日本に来てその夢が叶えられてうれしいです。今日は楽しい時間を過ごしましょう!」と日本語も混ぜながら話していくと、バロンは「僕は(アニメ)『スラムダンク』のメガネくんが好きなんですが、普段は優しいけど、ステージでは実力を発揮するカッコいいバロンになりたいと思います!」と、特技のダンスをパワフルに披露し会場を沸かした。ジウは「僕は末っ子で、パワーボーカル担当しているジウです」と紹介すると力強い歌声を聴かせた。突然ドラマ「トッケビ」のOST「Beautiful」が流れる中「あなたと過ごした時間は…」とドラマのセリフを言い出して笑わせたロウは「みなさんに会えて幸せな、『VAV』で低音で甘い歌声を担当しているロウです」とそれぞれ個性豊かに自己紹介を終えた。

 日本語を勉強中というメンバーたちだが、バロンは「はじめは発音が難しかったですが、文法が同じで、話しながら段々理解することができました」と話し、これからの日本語の上達にも期待を持たせた。

 一緒に宿舎生活を送っているメンバーたちは、お互いについて「よく知っています」(エイノ)、「24時間一緒にいます。お互い秘密はないんじゃないかと」(セイントバン)とのこと。そこで、指差し質問のコーナーでメンバーの素顔を見ていくことに。 "1番朝弱いメンバーは?"との問いに、メンバーは全員一致でエイノを選択。エイノは選ばれた理由を「僕は夜行性なんですよ。寝るのが遅いから、起きるもの遅いんです(笑)」と説明、1人で日が明けるまでゲームをしたこともあると明かした。ジウは強めに叩いて起こそうとするけど起きないと話すが、エイノは叩かれていたことも知らなかったという。さらにジウは「エイノはお兄さんじゃないですか。寝てる時だから叩けるんです。起きてる時なら大問題になります!」と笑わせた。また「起きないのに家を出る2時間前にアラームをセットするから、僕だけ起こされてしまう」と同室のバロンから苦情も。

 さらに"準備が遅いメンバー"にも、全員から選ばれるエイノ。エースからは「化粧水で20分」と女優さんのような私生活が暴露された。
逆に、"テキパキと行動し時間も守るメンバー"には、セイントバンとジウに票が集まった。セイントバンは「早くしな」など弟たちに声をかけて、時間に合わせて出れるようにしてくれているとし、リーダーらしさをうかがわせた。またシャワー時間も早く、5分で出てくるという驚異の速さで会場を驚かせた。

 "無人島に行った時、頼りになりそうなメンバー"には、ジウを選ぶメンバーが多く、「一緒にいれば楽しいかなと思って(セイントバン)」、「ジウ面白いです(エイノ)」との理由に、「面白かったら元気出ます!」とジウもうれしそうな様子。そんな中ジェイコブは「ジウは末っ子だから、やりたくないことをやらせる(笑)」と意見し、ファンを笑わせた。
大変な無人島生活でも「みんなで行くなら大丈夫そうです!」とセイントバンは力強い言葉を放った。

 続いては軽快に「Flower (You)」、キレのあるダンスで「Dance with me」を披露し、熱いステージを届けた。

 ここからはゲームコーナーへ。メンバーと客席を3チームに分けジェスチャーゲームに挑戦。Aチームはセイントバン、ジウ、Bチームはエイノ、エース、ロウ、Cチームはジェイコブ、バロン。お題にそってメンバーがするジェスチャーの答えを同じチームのファンが当てていき、正解数が1番多いチームが優勝となる。

 Aチームのお題はガールズグループ。セイントバンとジウはガールズグループのダンスで懸命にジェスチャー。後半ジウの怒涛の追い上げで正解数を稼ぐも、結果は6問となった。Bチームのお題はキャラクター。日本アニメの「NARUTO-ナルトー」や「クレヨンしんちゃん」など、連携プレーも見せながら、見事9問を正解させた。Cチームは動物のお題で挑戦。難しいお題もある中、バロンの活躍で9問正解に導いた。同点となったBチームCチームは、ジャンケンによりBチームの優勝となり、Bチームのファンたちにはメンバーのサイン入りポスターがプレゼントされた。

 「She‘s Mine」で力強いパフォーマンスで会場をさらに熱くさせた後は、先程優勝したBチームのメンバーにもプレゼントがあると発表。ロウにはサメ、エースは恐竜、エイノはひよこの着ぐるみが渡され、3人は可愛らしい姿に変身。また、先日ホワイトデーだったということで、抽選で7名のファンに、化粧品やキャンディ、さらにメンバーとのセルカ2ショットがプレゼントされた。

 それだけでなく、会場のファンのためフォトタイムにも応じ、様々なポーズをとってみせた。ファンとの記念撮影では、サプライズで「誰が何と言おうと?『VAV』!!! 」とハングルで書かれたスローガンが 客席に広がり、その光景をみたメンバーたちは「知らなかったので、とてもビックリしました」と感激。

 イベントの感想を聞かれると「日本で初めての公演じゃないですか。来てくれたみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございます。」(セイントバン)、「『VAV』を忘れないでください。絶対また会いましょう!」(ジェイコブ)、「会えてうれしかったです。いつも初心を忘れずに頑張ります。みなさんのおかげで、すごくとても幸せでした!」(エイノ)、「愛してるよ!一緒にこの場にいれて本当に幸せでした。これからもずっと長く一緒にいる『VAV』になります。一つ一つ思い出を作っていきましょう!」(エース)、「みなさんに会えて本当にうれしい!もっと成長して、僕たちのステージでみんなが楽しめるように頑張ります!」(バロン)、「日本にはじめて来ましたが、みなさんが迎えてくれて気分が良いです。愛してるよ!」(ジウ)、「今日は天気も良く、気分も良かったです。昨日は雨でしたが、みなさんと会うことができると思うと気分が良かったです。みなさんも『VAV』を見て気分が良くなってくれたら良いと思います。一緒にいてくれて、ありがとうございます。」(ロウ)と感謝を伝えた。

 ラストはファンの掛け声が響く中、「Gorgeous」で最高潮の盛り上がりを見せた。終演後にはハイタッチでファンを見送り、より近い距離でファンと触れ合った。




【イベント名】
『2018 VAV MEET&GREET IN JAPAN』
【日時・会場】
■2018年 03月 17日(土)
1回 (昼/ファンミーティング) | 14:30
2回 (夜/コンサート) | 18:00 (両公演とも30分前開場)
■YMCAアジア青少年センタースペースYホール (東京都千代田区猿楽町 2-5-5)

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