あの傑作が、製作から15年の時を経てデジタルリマスターで鮮やかに蘇るペ・ヨンジュン初主演作『スキャンダル デジタルリマスター版』を初主演作に決めた並々ならぬ決意を語る。
あの傑作が、製作から15年の時を経てデジタルリマスターで鮮やかに蘇るペ・ヨンジュン初主演作『スキャンダル デジタルリマスター版』を初主演作に決めた並々ならぬ決意を語る。
2004年に日本で公開され、当時9億円の興行収入を記録したペ・ヨンジュン初主演作『スキャンダル デジタルリマスター版』が2018年1月20日(土)、Bunkamuraル・シネマほか全国公開となります。

イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ

 ドラマ「冬のソナタ」(02)がアジア各国で大ヒットし、日本でも“韓流ブーム”を巻き起こしたペ・ヨンジュン。アジアの貴公子として絶大な人気を誇っていた彼が、100本近い映画の出演オファーの中から選んだのが本作『スキャンダル』だった。それまでドラマで演じてきた誠実で優しいイメージを180度くつがえす、女性を騙すプレイボーイ役を演じ世間に衝撃を与えた。なぜ、初主演映画に本作を選んだのか―?貴重な公開当時のペ・ヨンジュンのインタビューを振り返る。

 「これまで映画に出演しなかったのは、ひとことでいうと、自信がなかったから。また、映画に対してとても思い入れがあるので、生半可な状態では映画に出たくなかった。今回の『スキャンダル』は、企画的にもタイミング的にも、ちょうどいい具合でした。チョ・ウォンというキャラクターは、今までTVで演じてきた正直で優しいイメージの役とは、まったく異なる役。だからこそ演じてみたかった。」と、まさに役者として一皮剥けたいという強い想いがあったようで、「この映画に出演が決まったとき、周囲の人からは反対されました。プレイボーイ役だし、300年前の王朝衣装も似合わないのでは?メガネがないとどうか?とも言われました。」と、これまでのイメージとかけ離れた役柄から周囲の反対がある中、「僕は、人々が予測していないものを演じたいと思ったんです。みんなの期待をいい意味で裏切って、驚いているのを見たかった。俳優は、ひとつのイメージだけでは生きていけないもの。いろんなキャラクターを自分の中でクリエイトしていく、そういった作業が大切なんです。多面的な要素をもったチョ・ウォンの役は、そういった意味でも、僕にとって魅力的な役でした。この映画を通して、まさに勇気と自信を得たんです。広がりのあるキャラクターを演じきれたことで自信がつきました」と並々ならぬ決意で本作に出演したことが窺える。

 さらに公開を記念して、初日1/20(土)に素敵なゲストをお迎えしたトークイベントを実施することが決定いたしました!
日時:1/20(土) 13:00の回上映終了後 
場所:Bunkamuraル・シネマ
ゲスト:古家正亨さん(韓国大衆文化ジャーナリスト)

 映画『スキャンダル デジタルリマスター版』は2018年1月20日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開。

<STORY>
時は朝鮮王朝時代。恋愛ゲームを生きがいにしているチョ婦人(イ・ミスク)は、親密な関係にある従兄弟チョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)に、夫のめかけのソオクを犯してほしいと頼む。だが、彼の標的は、9年間貞節を守ってきたスク婦人(チョン・ドヨン)。そこで、ウォンは初恋の相手でもあるチョ婦人と、スク婦人を落とす賭けに出る。ウォンの熱心な求愛を受け、スク婦人はウォンの手に落ちるが、ウォンは彼女に別れを告げてしまう。ショックでやつれ果てたスク婦人を話の種にしてしまうチョ婦人。それを聞いていたウォンは、ゲームの標的だったスク婦人のことを愛していると初めて気づくのだったが…。

監督:イ・ジェヨン 原作:ピエール・コデルロス・ド・ラクロ 脚本:イ・ジェヨン、キム・デヴ、キム・ヒョンジョン
出演: ペ・ヨンジュン、イ・ミスク、チョン・ドヨン、イ・ソヨン、チョ・ヒョンジェ
2003年/韓国/124分/カラー/5.1chデジタル/R-18/日本語字幕:根本理恵/原題:スキャンダル―朝鮮男女相悦之詞
(C)2003 BOM FILM PRODUCTION CO,. LTD. ALL RIGHTS RESEVED.    
配給:ハーク

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