「KNK」
「KNK」
日本デビューシングル「U/BACK AGAIN」(10月11日発売)が、オリコンウィークリーチャートで7位を記録し、好スタートを切った超イケメンK-POPアイドル「KNK」(クナクン)。
10月29日(日)、神奈川・川崎市教育文化会館にて、初のファンミーティング「KNKジャパンオフィシャルファンミーティングVol. 1」を開催。日本デビューを果たし、本格的な日本活動に幕を開け、人気急上昇中の彼らの姿を見ようと大勢のファンが昼公演に駆けつけた。

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 赤いシャツにブラックスーツの衣装で身を包んだ5人が登場すると、会場からは大歓声が沸き起こった。ジフンが振付を手掛けたダンスバラード「Sun, Moon, Star」、韓国のセカンドミニアルバムに収録されている「Beauty」で華々しく幕を開けた。

 MCの古家正亨が登場し、メンバー全員で「『ティンカーベル』(=「KNK」のファン)の皆さん!こんにちは、『KNK』です」とあいさつすると、一人ずつアピールを交えた自己紹介へ。東京公演でも大阪公演でも雨が降っていたという「KNK」に古家が「雨男はいるの?」と問うと、「雨(の日は)本当に寒い」と質問とは違う答えを返すスンジュン。バラバラの高さの椅子に座るメンバーに、「面白いこと言った人が高くて、つまらないこと言った人が低いの?」と古家がすかさずツッコミをいれ、会場を和ませる。

 デビューした実感は沸いた?との質問に「実は日本でデビューする前から日本で公演をしていたので実感はなかったのですが、レコード店で僕たちのCDを見たときに“デビューしたのだな”と実感しました」とジフン。

 東京、大阪とハードスケジュールだったが、おもしろいエピソードはあったかと聞かれると、「僕たちは昨日、中野ブロードウェイの“まんだらけ”に全員で行ってきました。大阪のファンミーティングのときにゲームで1位になったら賞品をもらえると言われて、ジフンさんが1位になったので、仮面ライダーのフィギュアをもらいました。ジフンさんは仮面ライダーが本当に好き(笑)」とスンジュン。ジフンが「僕の最終的な目標は仮面ライダーになることです(笑)」と話しながら仮面ライダーの変身ポーズをし、ファンを笑わせた。

 日本で食べたものや食べたいものについての質問では、「ひつまぶし」、「串カツ」、「551」、「一蘭」とインソンやユジンらが口々に答え、日本への関心の高さがうかがえた。

 スンジュンが「(ゲームの)賞品を約束してくれますか?」と事務所に対して質問し、メンバーたちが職員の名前をコールすると、大阪同様メンバーの要望により東京でもゲームの賞品が用意されることになり、喜ぶ「KNK」。

 ここからはチャレンジコーナーへ!イントロクイズとダンスクイズが用意されており、合計の正解数が一番少なかったメンバーに罰ゲームが待っている。
イントロクイズは、最初の4曲が「KNK」、残りの4曲が他のK-POPグループの曲で、曲の一部分を流して正解がわかった人はマイクのところへ行き、答えるというルール。2、3曲目では「KNK」の曲であるにもかかわらず、正解がわからず順に曲名を挙げ続けるメンバーに「皆さん、思い出す曲を言うコーナーではありません」と古家が一言。「なかなか歌う機会がなかった曲なので、僕たちの歌だということを度忘れしてしまいました(笑)」と答えられなかった言い訳をするジフン。K-POPグループのイントロクイズでは、「VIXX」の「Error」のダンスをメンバー全員で完ぺきに再現し、会場をヒートアップさせる場面も。

 ダンスクイズは、最初の2曲は「KNK」の曲をパートチェンジして踊り、残りの6曲は他のK-POPグループの曲をメンバー全員で踊るというルールに。1曲目は上手くいかず、古家から「どこの練習生ですか?(笑)」と言われたが、2曲目ではしっかりと踊りこなすと会場からは拍手喝采。他のK-POPグループの曲では、「EXO」、「防弾少年団」、「少女時代」などの曲を踊り、ファンを楽しませた。

 ファンの拍手投票で優勝はスンジュンに決定し、罰ゲームはヒジュンに決まった。罰ゲームである強烈な臭いのする健康茶なかなか飲み切れなかったヒジュンには愛嬌の罰ゲームも追加されたが、末っ子らしく愛らしい愛嬌を見せつけたヒジュン。

 再びライブパートに突入するとミディアムテンポのR&Bナンバー「I Remember」を披露。お茶目な魅力でファンを歓喜させた。日本語曲の「瞳を閉じて」では、5人がしっとりとした声で力強く歌い上げると、ファンたち聴き入った。

 バラード曲で会場中を酔わせると雰囲気を一変し、 ジェスチャー伝言ゲームのコーナーへ。
各メンバーが抽選で選ばれたファン4名とチームを組み、チーム戦を行う。スクリーンに出題されたお題をメンバーがジェスチャーで伝え、ファンが答えるというもの。
ステージに上がったファンの中には目の前でジフンに会えた喜びと緊張で泣いてしまうファンの姿も。それぞれチームの掛け声も決め、チームワークもバッチリ決まったところでチャレンジし、結果は、ヒジュンチーム以外の正解数が同率5問のため、ジャンケンで勝負し、スンジュンチームが優勝を勝ち取った。メンバーの上手なジェスチャーで大いに盛り上げ、ゲームコーナーを終えた。

 パフォーマンスのみを残したところで、「今日も無事に東京公演を終えて本当にうれしいです。実はさっき飲んだ罰ゲームのジュースで前歯が染みているのですが、夜の部では薬をしっかり飲んで元気よく頑張りたいです」とヒジュン。インソンは「昨日に続き東京公演へ来てくださった皆さん、ありがとうございます。この会場に入ってきたとき会場がとても広くてティンカーベルがたくさん来てくれるか心配していたのですが、本当に大勢の皆さんが来てくださり、ありがとうございます。皆さんは僕たちのパワーです」と話し、「今日は本当に天気が良くないのですが、わざわざ来てくださり本当にありがとうございます。天気が本当に寒いので、風邪に気を付けてください。そして、今日もこんなに良い思い出を作ってくださり、ありがとうございます。愛しています」とスンジュン。ユジンは「本当に今日は楽しめました。今日一緒にゲームをできなかった方もいらっしゃったと思いますので、次は更にたくさんのゲームを準備して来たいと思います。ファンの方々はファンミーティングのときにはこういう企画を喜んでいただけると思いますので、次からもまたいろいろやるので、次にファンミーティングをするときも来てくださったらうれしいです」とし、次回への期待感を高めた。

 「今日は天気が良くない中、大勢の皆さんに見に来ていただいてどうもありがとうございます。できることなら全部の曲を皆さんに見ていただきたいのですが、そうなるとコンサートになりますよね。コンサートが決まったときは皆さん、来てくださいね」とジフンが締めくくり、メンバーそれぞれがファンへの感謝の気持ちや今後の思いを語った。

 ここで突然、1月6日(土)神奈川・横浜ベイホール、1月8日(祝・月)大阪・松下IMPホールでの「2018 KNK LIVE TOUR」の開催が緊急発表。メンバーも聞かされていなかった突然の発表に歓喜するファンたち。

 最後に日本デビューシングルとなった「BACK AGAIN」をパフォーマンスするとファンの掛け声も重なり、会場のボルテージは最高潮に。R&Bダンスナンバー「U」では、素早いステップが見所の“UUダンス”でファンたちを熱狂させた。

 会場が暗転し、メンバーは名残惜しさを残してステージを後にした。ファンからのアンコールを受け、ヒジュンが作詞・作曲に参加したダンスナンバー「Tonight」で「KNK」が再登場!客席へ降りてファンと触れ合い、今日一番の盛り上がりを見せ、ファンはもちろん、メンバーも楽しんだファンミーティングは大盛況で幕を閉じた。
終演後にはファンとのハイタッチ会も行われ、内容満載の公演となった。

 日本デビューして間もないが、幅広い年齢層に人気が広がり始めている「KNK」は、来年1月から神奈川、大阪でライブツアーの開催が決定し、今後の積極的な日本活動にもさらに期待が高まっている。



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