「IMFACT」左からテホ、ウンジェ、ジアン、イサン、ジェオプ
「IMFACT」左からテホ、ウンジェ、ジアン、イサン、ジェオプ
人気アイドルユニット「ZE:A」の弟分として、スター帝国より2016年1月にジアン、ジェオプ、テホ、イサン、ウンジェの5人で結成された「IMFACT」(インファクト)。

IMFACT の最新ニュースまとめ

 グループ名から連想されるように、「歌謡界に強い影響力を与える」といった“IMPACT”と、「自らの音楽に真実を込める」という覚悟が秘められている“I’M FACT”という言葉が組み合わされたグループだ。
メンバー全員が作詞、作曲を手掛け、1月のデビューシングル「LOLLIPOP」、11月の2ndシングル「斑爛(はんらん)」で手腕を発揮。特に、「散らばっていた数々の光が一つになったとき、その光がいっそうキレイに輝く」という意味が込められた「斑爛」は、熱くて純粋な青春時代を過ごす彼らの成長ストーリーが正直に歌に込められており、彼らの意気込みのほどが伺われる。

 そんな彼らの魅力が詰まった「斑爛」の日本盤が、2月15日(水)にリリースされることが決定し、本格的に日本でのプロモーション活動をスタートさせた「IMFACT」のメンバーたち。「よろしくお願いします~!」と新人らしいハツラツとしたあいさつをしながら席に着き、元気いっぱいにインタビューに応じてくれた。


<B>―自己紹介からお願いします。</b>
ウンジェ:初めまして。「IMFACT」のツンデレ王子、末っ子ウンジェです。
イサン:「IMFACT」のビジュアル、ショックショックのすごイサンです。
ジアン:僕はアツい男、リーダーのジアンです。
テホ:魅力の塊王ラブリー、テブリー、テホです。
ジェオプ:僕はギャップ男子、出口がないジェオプです。

<B>―それぞれ趣味、特技を教えてください。</b>
ウンジェ:趣味はパソコンでウェブ漫画を見たり、YouTubeを見たり、スマートフォンをしたりすること。特技はピアノ演奏と作曲です。
イサン:趣味は一人でご飯を食べに行くこと。ココイチ(カレーハウスCoCo壱番屋)が本当に好きで、よく行きます。和食が好きで、寿司とかラーメンも好きなんですが、カレーが一番!特技はギター演奏と作曲、歌です。
ジアン:趣味は読書と映画。最近、「君の名は。」を見ました。特技は振付とラップです。
テホ:趣味は旅行。特技は歌とダンスはもちろん、料理です。韓国料理、中華料理、日本料理、なんでも作れます。韓国料理では、チェユクポックン(豚肉のピリ辛炒め)が得意で、レッスン生時代はメンバーにも作ってあげましたが、みんなおいしそうに食べていました(笑)
ジェオプ:趣味はデコ文字のような可愛らしい字を書くこと。特技は運動が好きなので、テコンドーです。

<B>―「IMFACT」さんはどんなグループですか?グループの魅力というと?</b>
イサン:全員、作曲ができます!
ウンジェ:メンバーの自作曲だけで、アルバムを出せるぐらい、それぞれ実力があると思います。そして、作詞、作曲だけでなく衣装、コンセプトなどの制作まで、セルフプロデュースで作品作りができるのが、僕たちの魅力です。

<B>―皆さん、好きな音楽のジャンルは同じなんですか?</b>
ジェオプ:違いますね。歌うスタイルもそうだし、個性もそれぞれ違うので、曲を作るときは、いろいろなカラーの曲ができます。だから、「IMFACT」が作る曲は多様だし、楽しく聴いていただけると思います。それが「IMFACT」の長所でもあります。

<B>―では、それぞれ好きな音楽のジャンルを教えてください。</b>
ウンジェ:僕はラッパーなので、ヒップホップが好きなんですが、小さい頃からピアノを習っていたので、バラードも好きだし、ピアノ演奏曲も好きです。
イサン:R&Bが好きですね。好きな歌手はジャスティン・ビーバーさんです。
ジアン:僕もラッパーなので、ヒップホップが好きなんですが、どちらかというと、ロック調のヒップホップが好きですね。
テホ:R&Bとファンクが好きです。
ジェオプ:僕はバラードとR&Bが本当に好きです。

<B>―全員が曲作りをされるということですが、それぞれ曲を作るときのこだわりは何ですか?</b>
テホ:飾るのではなく、感じたこと、経験したことを曲に込めています。
ジアン:主に作詞をするんですが、他の人があまり使わない表現をよく使います。だから、自分なりの表現スタイルが確立してきたと思います。
ウンジェ:細かい部分ですね。どう表現すれば、皆さんに共感してもらえるのかを考えているので、言葉一つ一つに気を遣っています。
イサン:歌詞は正直な、素直な気持ちを表現するように、メロディーは耳に残るようなメロディーを作ろうと心掛けています。
ジェオプ:僕たちの曲は、自分たちの物語を込めているので、僕たちがいつも感じていること、伝えたいメッセージをしっかり届けようと思っています。

<B>―ここまで歌のお話をしていただきましたが、この後の動画撮影でダンスも見せていただけたらなと思っています。ダンスの自信のほどは?</b>
テホ:もちろんです!「IMFACT」は歌だけでなく、ダンスなどすべてにおいて優れていると思うので、期待してください!

<B>―では、後ほどお願いします!韓国で2016年に1月にデビューして、1年が経ちましたが、振り返るとどんな1年でしたか?</b>
ウンジェ:待ち望んでいたデビューができたので、とても感謝しているし、貴重な1年でした。デビューしてから、次の活動までのブランクがちょっと長くて、残念な部分もあったんですが、1年を締めくくる冬、ファンの皆さんにステキな音楽を届けられたと思うので、とても感謝しているし、学ぶことの多い1年でした。
ジアン:デビュー当時は未熟な部分が多くて、例えば番組でカメラを見る目線とか、ライブでの流れの作り方とか、そういうものが不自然だったんです。でも、いろいろと経験していく中で、カメラ目線もそうだし、観客とのコミュニケーションの取り方とか、だいぶ自然にできるようになってきたので、この1年で成長したなと思います。

<B>―先輩の「ZE:A」さんからは、音楽活動において何かアドバイスをもらいましたか?</b>
テホ:はい。アドバイスもしてくれるし、褒めてくれますね。謙虚な気持ちで、常に一生懸命頑張るグループになってほしいと言われました。僕たちも先輩たちのように、カッコいいグループになれるよう、努力していきたいと思います。

<B>―韓国で「斑爛」をリリースしたとき、VLIVEの「Feel So Good」カウントダウンライブに、グァンヒさんが応援ゲストとして駆け付け、仲が良さそうに見受けられましたが、グァンヒさんはどんな先輩ですか?</b>
ジアン:僕たちが事務所の末っ子グループなので、弟のように可愛がってくれます。グァンヒ兄さんがレッスン生のときに感じた寂しさとかを僕たちには感じさせないように、と思ってくれているようで、すごくよくしてくれます。
イサン:ご飯をおごってくれるのはもちろん、お小遣いもくれたりします(笑)。
テホ:忙しいのに、携帯電話に「元気?応援しているし、モニタリングもしているから頑張れ」と動画でメッセージを送ってくれたり。
イサン:それから、ドンジュン兄さん、シワン兄さんは撮影現場にコーヒーワゴンの差し入れをしてくれたり、ケーキを買って、直接持って来てくれたりもしました。

<B>―それほど先輩たちに可愛がられている理由は何だと思いますか?</b>
ウンジェ:僕たちが末っ子グループだから(笑)。
イサン:僕たちが兄さんたちに愛嬌を振りまいたり、兄さんたちの言うことをよく聞くので、可愛がってくださっているのだと思います。

<B>―2月15日にリリースされる「斑爛」は、メンバー全員が全曲の作詞・作曲を手掛けたそうですが、どんな思いを込めて作りましたか?</b>
ウンジェ:デビューシングルを出してから、長いブランクがあったので、その間に感じた恐怖とか不安な気持ちを込めました。そして、不安な感情だけでなく、それに打ち勝つ姿を通して、皆さんに希望を与えたいと思いました。

<B>―唯一日本語バージョンで収録される「MIRRORZ」は鏡に向かって話すように、ブランクの間どう過ごしてきたのか、自分たちに言いたいことを書いた曲だそうですが。</b>
ウンジェ:そうですね。タイトル曲の「Feel So Good」は他人の視線を気にせず自分の道を行く、というような反抗心を反映した曲なんですが、「MIRRORZ」はいまよくやっているから、このまま頑張っていこう、という意味を込め、お互いに言いたいことを詞で表現しました。

<B>―「MIRRORZ」を日本語で歌ってみてどうでしたか?</b>
ウンジェ:韓国語バージョンをレコーディングしてから、日本語バージョンをレコーディングするまで、時間が空いていたので、その間、僕たちの感性、実力が磨かれていった分、日本語バージョンのほうが、上手く表現できているのではないかなと。完成度も高いし、伝えたかったメッセージも聴いた人にしっかり届くと思います。

<B>―テホさんがツイッターで、日本語の勉強ノートを公開していましたが、皆さんはどのように日本語の勉強をしているんですか?</b>
テホ:日本語の先生がいるので、みんな一生懸命勉強しています。時間があれば、自分たちだけでも勉強しています。

<B>―いまのところ、誰が一番上手ですか?</b>
一同:すごイサン!

<B>―では、イサンさん、日本語で何か話してください。</b>
イサン:「IMFACT」はいろいろな魅力がありますので、たくさん期待してください!「IMFACT」、すぎるカッコいい。
一同:???

<B>―逆じゃないですか?カッコよすぎる。</b>
イサン:あ~、カッコよすぎる!日本語難しいです(笑)。

<B>―最近覚えた日本語とかよく使う言葉があれば教えてください。</b>
ジアン:むすび。「君の名は。」で見ました(笑)。
ウンジェ:社長。
テホ:お会いできて、幸せすぎる。
ジアン:おかげさまで元気です。
ジェオプ:集中して聴いてください。

<B>―2月4日から5日間、大阪で1stライブを開催されますが、どんなライブになりますか?</b>
テホ:5日間あるので、毎日同じではなく、違う公演をお見せしようと思っています。そのために、たくさんの曲を準備しているし、いままでお見せできていない姿もお見せします!

<B>―今後、どのようなグループになっていきたいですか?</b>
ジアン:グループ名の通り、これからも真実を込めた音楽をたくさん届けていこうと思っています。音楽を通して、共感し合いながら、多くの方に愛される、そして感動を与えられるグループになっていきたいです。


 インタビューの後、約束通り、動画撮影でステキなダンスを披露してくれた「IMFACT」。「ZE:A」からも可愛がられていると話していたが、人懐っこい、親しみやすい雰囲気を漂わせ、全ての取材が終わると、イサンが「ご飯は食べましたか?僕たちはこの後、和牛を食べに行くんです~」とニッコリ。
2月11日(土)、12日(日)開催の「第68回さっぽろ雪まつり 9th K-POP FESTIVAL2017」への出演も決定しており、「取材に来られるんですか?また札幌で会いましょう~!」と元気よくインタビュールームを後にした。

 日本でも着々とファン層を広げている「IMFACT」が、本格的に日本活動を始動し、音楽シーンにどんなインパクトを与えていくのか、期待が高まる。


IMFACTからメッセージ




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