映画「マスター」が劇中の隠された小ネタを公開し、注目を集めている。(提供:OSEN)
映画「マスター」が劇中の隠された小ネタを公開し、注目を集めている。(提供:OSEN)
映画「マスター」が劇中の隠された小ネタを公開し、注目を集めている。

イ・ビョンホン の最新ニュースまとめ

 建国以来、最大規模の詐欺事件をめぐり、これを負う知能犯罪捜査隊と希代の詐欺犯、そして彼のブレーンまで、彼らのスピード感あふれる追撃を描いた犯罪娯楽アクション映画「マスター」が、映画のあちこちに隠された小ネタで、特別な面白さを届けた。

 まずはキム・ウビンが自ら描いた絵が登場するということ。希代の詐欺犯チン会長(イ・ビョンホン)と知能犯罪捜査チーム長キム・ジェミョン(カン・ドンウォン)の間で、自分なりの生存方法を模索する優れたブレーン、パク・ジャングンを演じ、予測不可能な魅力や躍動感あふれるセリフで観客を魅了しているキム・ウビンは「絵は感情を記憶する一つの方法」とし、普段から頭の中の考えを絵で表現する趣味があると明かしたことがある。

 そこで、チョ・ウィソク監督はイースター・エッグ(面白さとして隠しておいたメッセージや機能)として、パク・ジャングンのノートパソコンのモニターの一角に、キム・ウビンが描いた抽象画を入れ、別の面白さをプラスした。

 もう一つは、「マスター」でチン会長と手を組むフィリピン・マニラ市長ベンジャミン役の俳優。彼は実際フィリピン・マカティの元市長で、現在国会議員としても活躍。フィリピンのテコンドー国家代表出身で、俳優活動をしながら、国会議員にまでなった有名な人物でもある。

 特に、イ・ビョンホンは劇中で自然なフィリピン式の英語を駆使しようと、彼の助けを借りたという。

 最後は、俳優キム・ビョンオクの声の友情出演。チョ・ウィソク監督の前作「監視者たち」で、冷徹な犯罪設計者ジェームズに犯罪を指示する人物を演じ、強烈な印象を残したキム・ビョンオクは、「マスター」でチン会長の後ろ盾になる背後の権力者として友情出演した。

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