「PlusM」&Ryanが合同ファンミーティングを開催!
「PlusM」&Ryanが合同ファンミーティングを開催!
9月25日(日)、東京・TOKYO FM HALLにて「PlusM&Ryan Special Fan Meeting」が開催された。

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 それぞれ韓国で活躍していた“Musician”のチャンウ、“Musical”のD.U、“Model”のダヌの頭文字3つの「M」がプラスされる事で、グループとなって更に飛躍をしたいというメンバーの思いが込められている、3人組のダンスボーカルグループPlusMと、元「PARAN」リーダーで、現在ミュージカル俳優として活躍しているRyanが、合同ファンミーティングを行った。会場には、それぞれのイメージカラー白・赤を身につけたファンが集まり、歌にトークにゲームと、楽しい時間を過ごした。

 1部では、白くて煌びやかなロングスーツで決めたPlusMがステージに登場すると、イメージカラーの赤いペンライトで包まれた会場から、大きな歓声が上がった。

 1曲目はデビュー曲の「Love in the club」を披露。D.Uが「みなさ~ん、こんにちは!」とあいさつすると、ファンも元気よく「こんにちはー!」と返し、ファンとの息はぴったり。さらにD.Uは「僕はみなさんの心を虜にする男!A.B.C.D.Uです!」と、ダヌは「みなさんの男は誰?PlusMのダヌです、よろしくお願いします!」と、ファンとの掛け合いを交えた自己紹介で会場を沸かした。

 今回のファンミーティングのコンセプトが運命的な出会い”ということで、メンバーそれぞれの運命的な出会いを問われると、チャンウは「PlusMになったこと、3人が出会ったこと、みなさんに出会って1年半ぶりにファンミーティングをやることだけでも、本当に運命的な出会いだと思います」と話し、D.Uは「3人が会ったことが運命だと思います。2つ目は、みなさんに会ったこと。3つ目は、みなさんと一緒にここまで来れたことだと思います」と語った。また今回の活動は当イベントが最後となるが、また成長した姿を見せたいとし、今後の活動への期待感を高めた。

 次のステージは、三代目 J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I.」をキレのあるダンスとともにパフォーマンス。続けて「WIFI」を披露し、会場を盛り上げた。「次の曲は、PlusMの『unbelievable』という曲です。ダヌくんが靴を直してすぐ歌いますので(笑)」と、靴ひもを直すダヌをいじりつつ、チャンウが次の曲を紹介。気持ちを込めた歌声に、ファンは耳を傾け、歌い終わると大きな歓声と拍手が送られた。雰囲気は一変し、チャンウの「盛り上がって行きましょうか!」の声に続き、JYPとユジェソクのコラボ曲「I'm so sexy」が流れ出す。曲が始まるとファンの歓声はさらに大きくなり、セクシーなダンスでファンを魅了した。最後の曲は「My girl」を歌い、サビの振付はファンも一緒に踊り、楽しいステージとなった。

 続いてゲームコーナーとなり、会場からの「ライア~~ン!」の声で、白のTシャツに爽やかな青いスーツを身にまとったRyanが登場。「みなさんと久しぶりに日本で会うことができて、本当に心からうれしいです」と笑顔であいさつ。そして、“RyanとPlusMの借り物GO!GO!”と題した借り物ゲームがスタート。まずはそれぞれがカードを引くと、“白・赤のハンカチ”や“白・赤のスカート”などと書いてあり、該当するアイテムを身につけているファンを探す4人。自分のアイテムをアピールするファンの中から、幸運にも選ばれたファン4名がステージに上がり、それぞれがペアとなり、クイズに挑戦することに。最初の「今日の12時から18時までの降水確率は何パーセント?」という問題に、1番に手を挙げたRyanは「60%!」と答えるも不正解。D.Uの「70%」も不正解。難しい問題であったが、ファンの活躍により、ダヌペアが正解を当てた。続いても「日韓基本条約を結んだ時の首相は?」と難易度高い問題であったが、メンバーたちは「山本さん!」「中村さん!」「田中さん!」と当てずっぽうで答えていき、「佐藤さん!」と偶然にもチャンウが正解を導き出した。3問目「アニメ“ワンピース”の主人公の名前は?」では、D.Uが「ルフィ!」と即答。

 「自分が心を許す人しか入ってほしくない、自分だけのスペースは?」では、なかなか正解が出ない中、ファンからのヒントでRyanが「パーソナルスペース!」と答え、1点獲得。その後D.Uが1問正解し、最後はMCから「私が好きなのはアイスアメリカーノ?カフェラテ?」という問題が出題されると、チャンウは「はい!興味ないです!」と冗談で返し、会場を笑わせた。正解を当てたのはダヌで、得点はD.U、ダヌが2点、チャンウ、Ryanが1点の同点となり、優勝と最下位を決めるためもう1問行うことに。「今日集まったファンの人数は?」という問題に、目視で数え始めるチャンウであったが、1番近い数字を当てたのはダヌで、見事優勝はダヌとなった。最後にジャンケンで負けたRyanが最下位となり、罰ゲームとして恥ずかしかったことを聞かれると「今日です…本当に…」と、あまり正解を出せなかった気持ちをあらわにした。

 ゲームコーナーで盛り上がった後はRyanのステージとなり、1曲目はSMAPの「ライオンハート」を披露した。会場はRyanのイメージカラー白のペンライトで包まれ、圧倒的な歌唱力にファンは魅了された。途中腹筋のチラ見せサービスもあり、ファンを喜ばせた。歌い終わると、「歌を歌ってみて気分が良くなりました!」と話し、笑顔を浮かべた。自身を「ミュージカル俳優、Ryanです」と紹介し、「あ〜〜〜〜!」と迫力のある美声を披露した。

 ファンミーティングのコンセプト“運命的な出会い”について聞かれると、「運命的な出会いは、今日みなさんに出会えたことです!」と答えて、ファンを喜ばせた。サプライズで、デビューのきっかけとなったPARANのメンバーからのお祝いメッセージが流れると、Ryanは「本当に驚きました。知らなかったです」と驚いた表情を隠せず、「あまりにも感動して、笑えなくなってきそう…」と心情を伝えつつも、「韓国行ったら牛肉奢ってあげたい!東京バナナも!」と話し笑顔を見せた。

 2曲目はギターに合わせて歌いあげ、続けてPARANのデビュー曲「初恋」を熱唱。ファンの掛け声に笑顔を見せながら、伸びやかな歌声を披露した。歌い終わると大きな歓声と拍手で、会場が包まれた。さらにもう1曲目披露し、会場を最高潮へと盛り上げた。

 「PlusM」が再びステージに登場し、「今日来てくれたみなさん、本当にありがとうございます。これからももっと頑張りますので、よろしくお願いします!」と、あいさつ。最後はRyanと「PlusM」で、今年16年ぶりにカムバックステージを披露して話題となった「Sechs Kies」の「Couple」を、美しいハーモニーで歌い上げ、感動的なステージの幕を閉じた。

 2部はRyanのステージからスタート。ギター演奏で「糸」をしっとりと歌い上げると、観客は早速、彼の歌声に酔いしれた。その後、「I Love You」や「愛した後に」など、得意のバラードを披露し、ゆったり流れる時間をファンと共有。1部同様、ミュージカルで鍛え上げられた発声と“Ryanカラー”の力強くも切ない声は、会場を感動させるのに十分だった。

 ゲームコーナーを挟んで「PlusM」のステージがスタート。1部から引き続き、パワフルなステージが繰り広げられた。メンバーのソロステージではダヌの「Dun dada」、D.Uのソロダンスパフォーマンス、そしてチャンウは「GEERISZ」のメインボーカルMAMIとデュエットで「二人の花火」を披露。「二人の花火」は、日本で活動経歴もある韓国人女性アーティスト・ユンジがKang Yoonjiとして手掛けた楽曲。曲披露の直前には大型スクリーンにユンジ本人が登場し、その内容に会場から驚きの歓声が上がった。

 今回「二人の花火」の作詞、作曲を担当した彼女から届いたメッセージの後、同曲の編曲を担当した石坂翔太(小室哲哉氏に見出されアーティストPurpleDaysのリーダーとしてavexよりメジャーデビュー)のピアノ演奏で曲が流れ、チャンウの歌で曲がスタート。途中、男女が言葉を交わすパートでMAMIが登場し、どこか甘く切ない曲を二人で熱唱した。

 制作側は「今後、この曲をファンのみならず、たくさんの人に歌って頂けるようPRを続けていく予定。また第二弾、第三弾とPlusM他のメンバーと皆様が共演できるプランも考えていきます」と明かした。

 「PlusM」とRyan、2組のアーティストによるカラーの異なるステージは、個々のファンという枠を超えて、音楽を愛する者にとって格別な時間となった。

 なお、イベント関係者は「今回の1stファンミーティングは皆様との運命的な“出逢い”をテーマに進行しました。2ndファンミーティングは、今回皆様と約束した運命的な“再会”をテーマに開催できればと考えております」と次回の開催を予告した。

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