「JJCC」左からイコ、ユル、エディ、サンチョン、ジカ、シンバ
「JJCC」左からイコ、ユル、エディ、サンチョン、ジカ、シンバ
世界的アクションスター、ジャッキー・チェンが手掛けた初のK-POPプロジェクトとして、2014年3月に誕生したボーイズグループ「JJCC」(ジェイジェイシーシー)。5月4日(水)1stシングル「今すぐに」で日本デビューを果たす彼らが、デビュー直前の5月2日(月)、マスコミ向けにお披露目会見を行なった。

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 「JJCC」の日本デビュー曲「今すぐに」は今年3月に韓国でリリースされた「オヌル ハンボン」の日本語バージョン。親しみのある魅力を全面に打ち出し、“ロマンチック彼氏ドル(彼氏+アイドル)”をコンセプトにしたキャッチーなダンスナンバーだ。

 同曲のMVが報道陣に公開された後、ピンクの揃いのパーカーに白いパンツで爽やかに登場したシンバ、ジカ、サンチョン、エディ、ユル、イコの6人。「JJCCです!よろしくお願いします!」と声を揃えてあいさつし、まずは自己紹介からスタート。

シンバ「初めまして!僕は実写版ライオンキング、リーダーのシンバです」
ジカ「こんにちは!『JJCC』のアンパンマン、ジカです!よろしくお願いします」
サンチョン「初めまして、僕は『JJCC』のツンデレ末っ子、サンチョンです。よろしくお願いします」
エディ「初めまして!僕はマッチョなリードボーカル、エディです!よろしくお願いします」
ユル「初めまして、優雅な美男子ユルです!よろしくお願いします」
イコ「イケメンクリエイター、イコです。どうぞよろしくお願いします!」


<B>―“彼氏にしたい6人組”というキャッチフレーズのデビュー曲「今すぐに」ですが、この曲への思いを教えてください。</b>
シンバ:デビュー曲「今すぐに」は、見るよりは曲を聴いて、歌詞の意味を考えながら、僕らを彼氏だと思って聴いてほしいと思います。

<B>―初めての日本語でのレコーディングはどうでしたか?</b>
ユル:“つ”の発音がとても難しかったです。自分のパートの中で“君の月になるさ”という歌詞があるのですが、そこの“つ”がとても難しかったです。

<B>―デビュー曲「今すぐに」のMVのコンセプトを教えてください。</b>
ジカ:今まで個性の強い男らしい姿を見せてきたのですが、今回は皆さんの彼氏になって、かっこいいそれぞれの色の違い、彼氏のような感じをお見せすることをコンセプトにしています。

<B>―いよいよ5月4日に「今すぐに」を発売して日本の活動をスタートさせますが、意気込みを聞かせてください。</b>
エディ:日本デビューできることがとてもうれしく、また緊張していますが、皆さんにこうして来て頂いて感謝しています。これからもっとかっこいい姿で、いつも発展していく、上達していく礼儀正しいグループになっていきたいと思います。

<B>―「JJCC」の日本での目標は何ですか?</b>
サンチョン:いつもインタビューの度にお答えしているのですが、東京ドームで満席のファンの中でコンサートをやりたいと思っています。

<B>―4月30日と5月1日に「今すぐに」のデビューイベントを2日間終えてみて、感想を教えてください。</b>
イコ:2週間前に「KCON」のイベントで大きな舞台に立ったことがあります。そのときはファンとの触れ合いがあまりできなかったのですが、今回の2日間はとても近い距離でファンと触れ合いながら、アイコンタクトをしながら、コミュニケーションが取れましたので、とてもうれしく思っています。僕たちのことを知らない方々も通りながら僕たちに関心を見せて応援してくださったので感謝しています。できればこうしたファンと近い距離の舞台をたくさんやりたいと思っています。



 ここで、「JJCC」のプロデューサーでもある国際俳優ジャッキー・チェンから、日本デビューを果たす彼らにお祝いのコメントがあることが伝えられると「ええ~」と驚くメンバー。まったく知らされていなかったメンバーたちはジャッキー・チェン直筆の応援メッセージボードやポスターパネルを覗き込みながら、「何も知らなかったのでなんという風に表現したらいいか言葉が出てきません」と感激した様子。さらに彼らにサプライズでジャッキー・チェン本人からの応援ビデオメッセージも公開された。

+ + + ジャッキー・チェンから「JJCC」への応援動画メッセージ + + +
「JJCC」はオーディションで多くの若者達の中から選ばれた素晴らしいアイドルグループです。ここ何年か、僕は多くの新人に協力してきています。「ジャッキー・チェン スタント・チーム」も7代目になり、彼らの成長している姿を多くのスクリーンで観ることができて、僕もうれしい限りです。僕が今ここにいるのは、多くの人に助けられ、頑張って来られたからです。今度は僕が「JJCC」のように、たくさんのチャンスを皆さん与えてあげたいです。そして将来的に多くの新人が発掘されればうれしく思います。「JJCC」は始まったばかりです。これから一生懸命夢に向かって頑張って、良い結果を期待しています。


 スクリーンに写される映像を真剣に見つめる「JJCC」。


<B>―ジャッキー・チェン氏のことをダゴ(中国語で偉大な兄さんという意味)と呼んでいる「JJCC」ですが、応援メッセージを見ていかがですか?</b>
イコ:(メッセージ動画の)バックの画面が僕たちの控え室と同じだったので、今すぐ現れるのではないかとドキドキしています(笑)。ニコニコしながら話してくださいましたが、逆にもっとしっかりしろというメッセージとして受け取りました。
ユル:ダゴに教えていただいた通りにやって素晴らしい「JJCC」になります!
エディ:今の事務所で自分が一番長く在籍していますが、このような長い映像は初めてです。ウルウルして涙が出そうになっていました。言葉通りに頑張って、実績がでるようにやりますのでご期待ください。
サンチョン:僕も心にジンとくるものがありました。応援していただいたので、最善を尽くして最高になるように頑張ります。
ジカ:突然の映像で本当にびっくりしました。とにかく感じたのは、「今すぐに」で日本のファンの心を魅了するということだと思いますので、頑張りたいと思います。
シンバ:我々よりも遥かにお忙しい方なので、実はあまりお会いしてはいないんです。たまに電話では話していますが、このように映像で励ましの言葉を頂いてたいへん恐縮です。あとで僕たちも電話や映像を撮ってお返ししたいと思います(笑)。日本デビューにおいては、カメレオンのような魅力のある方なので、僕たちも同じくそのようになって、いろんな活動ができるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。


続いて記者からの質問にも応じる「JJCC」。

<B>―多くのK-POPのグループがいますが、「JJCC」にとってのライバルは誰ですか?</b>
シンバ:ライバルとかロールモデルは誰かという質問ですが、私たちは競争相手とかはまったく想定していなくて、同じ業界の中で自分たちの道を自分たちの力でやっていきたいと思っています。

<B>―「今すぐに」でデビューして最終的には東京ドームを満席にしたいということですが、今すぐにでも叶えたいことはありますか?</b>
シンバ:今すぐに叶えたいのは、日本の方に知っていただくことです。僕たちの歌を1回でもいいのでぜひ聴いて頂ければいいと思います。

<B>―ジャッキー・チェンさんから日本で有名になるために教えてもらったことはありますか?</b>
イコ:言葉は問題にならないとおっしゃってくれました。僕たちが舞台を楽しんでいれば、きっとファンの方も楽しんで素晴らしい舞台になると言われましたので、アイコンタクトを取りながら一緒に盛り上げて楽しみたいと思っています。



 フォトセッションではジャッキー・チェンから贈られたパネルを抱え、次々とカメラマンの目線の要求に応じた。また会見場の外には日本デビューシングル「今すぐに」のアド・トラックが準備され、車体を前にしてのフォトセッションも行われた。隅々までじっくり見て回り、自分の写真の前でポーズを決め、車体に触れてその感触を確かめる様子は、日本デビューへの手応えを確かめているかのようだった。“彼氏にしたい6人組”「JJCC」。5月4日発売の「今すぐに」で「JJCC」とアド・トラックが日本を駆け抜ける。


JJCC / 今すぐに(Short Ver.)
JJCC / 今すぐに(Short Ver.)




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