歌手テ・ジナ、アルバム「花の種」でカムバックへ…息子Eruが作詞

韓国歌手テ・ジナ（62）が正規アルバム「花の種」を発表し活動に乗り出す。

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　来る11日に公開されるテ・ジナのアルバム「花の種」は、タイトル曲「花の種」と「子供の心配」の2曲で、共に家族に関する内容が綴られ、家族を改めて見つめなおすという温かい作品となっている。

　「花の種」は妻への愛を哀切に表現した歌詞とテ・ジナの歌声が調和を成した曲で、ピアノ、ギター、バイオリン、アコーディオンの4楽器のみで構成されている。テ・ジナの訴えかけるボーカルが一層引き立ち、聴き手の心を打つ作品だ。

　また、世界的なコンクールで優れた実力が認められているバイオリニスト、チョン・ヨハンがテ・ジナとの特別な縁により、亡命して8年で初めて歌謡曲に参加し、彼女ならではの感覚で解釈した「花の種」を演奏した。

　また、「子供の心配」は子供を育てる親の心情を現実的に描いた歌詞と中毒性の強いメロディが印象的な楽曲だ。

　特に、2曲とも、テ・ジナの息子で歌手のEru（32）が作詞し、テ・ジナが作曲を手掛け、改めて厚い親子愛を誇った。