キソプ(U-KISS)
キソプ(U-KISS)
来年1月7日(木)、東京・Zeppブルーシアター六本木にて開幕する韓国大ヒットミュージカル「カフェ・イン~嘘は恋のはじまり~」の上演に先駆け、12月18日(金)同所で囲み取材に登壇したキソプ(U-KISS)が、会見後、短い時間ながらも個別インタビューに応じてくれた。

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 同作は、恋愛に臆病なバリスタの女性セジンと、少しマヌケなロマンティストのソムリエの男性ジミンの恋愛を面白おかしく描いた2人劇のロマンチック・ラブコメディ。「超新星」ソンモ、「U-KISS」キソプ、「TEEN TOP」CHUNJIがトリプルキャストを務めることで話題となっており、ポップス、ボサノバ、ラテン、ジャズなどジャンルを超えた、オシャレで楽しいミュージカルナンバーが楽しめるのも見どころだ。

 ワインの勉強のため、昼間は留学の準備、夜はカフェ“Love is”で働いているソムリエのジミンと、ジェントルマンのジョンミンの1人2役に挑戦するキソプに、メンバーのスヒョン、フン、ジュンが応援に駆け付けてくれた囲み取材の直後、話を聞くことができた。
キソプへのインタビューは、ソウルに続き2度目。今回は稽古のエピソードをはじめ、ソンモとの友情秘話、来年の抱負などを語ってくれた。


<B>―囲み取材にメンバーのスヒョンさん、フンさん、ジュンさんがサプライズで登場し、記者のようにいろいろな質問をされましたが、いかがでしたか?</b>
来てくれたことはありがたいんですけど、けっこう不思議な質問というか、あまり意味のないような。質問はちょっと変でした(笑)。

<B>―記者が聞けないようなことを聞いてくれたようで、面白かったと思いますが。</b>
おかしかったです。

<B>―今回のミュージカルは2人劇なので、セリフが多いと思いますが。</b>
めっちゃ多いです。台本を覚えるのに、1か月半ぐらいかかりました(笑)。

<B>―どうやって覚えたんですか?</b>
セリフを自分で付箋に書いて、部屋のあちこちに貼ったんです。それで、歩くたびに目に留まったセリフを覚えていくというのを繰り返し、練習しました。

<B>―覚えるのが大変だったセリフは?</b>
発音が難しいものですね。例えば、「サンジョン コンジュンジョン ウジュジョンカジ」(=いろいろな経験をして苦労した)というセリフ。普段、あんまり使わない言葉なので、難しかったです。

<B>―セリフの練習は一人でされたんですか?それともメンバーが相手役をしてくれたとか。</b>
相手役のセリフを聞きながら練習したいなと思ったので、他の俳優さんが出演している過去の映像を見ながらセリフを合わせていきました。

<B>―ソンモさん、CHUNJIさんと一緒に稽古をされているということですが、役について相談、アドバイスなどをし合ったりしているんですか?</b>
そうですね。一人一人のトーンが違うので、ソンモさんが稽古をしているときは、ずっと見ています。見ながら、“あっ、僕はこの部分が弱いな”ってメモして、後で「なんで、そういう風にセリフを言ったんですか?」といろいろ質問しながら、少しずつ直して。僕自身、まだまだ足りない部分があるので、助けてもらっています。やっぱり一人一人良いところが違うので、他の2人の芝居を見ると、参考になりますね。特に、ソンモさんは僕より経験が豊富で、いろいろな話が聞けるので、そういうものを吸収しながら、僕も成長していると感じています。

<B>―ソンモさんとは仲が良いみたいですね。</b>
めっちゃ良いです!

<B>―Instagramで、キソプさんは「超新星」の、ソンモさんは「U-KISS」のCDを持って撮影した写真を見ましたが。</b>
「超新星」の先輩たちとは4年ぐらい仲良くさせてもらっているので、本当にめっちゃ仲良しです。

<B>―特に仲の良い「超新星」のメンバーというと?</b>
ソンモさんとグァンスさんです。

<B>―そういう意味では、今回ソンモさんとトリプルキャストを務めるということで。</b>
本当にうれしいです。それに寂しくないですね(笑)。ソンモさんも出演すると聞いたときは、めちゃくちゃうれしかったです!

<B>―ちなみに、ソウルでインタビューさせていただいたとき、ソンモさんがジミン役はキソプさんが一番似合っていると話していました。</b>
ソンモさんが?そうですか。ありがたいですね。まだまだ足りないところがたくさんあるのに、認められたようで(笑)。でも、一緒に稽古をしながら、ソンモさんの芝居も見ていますけど、本当にソンモさんも(ジミン役に)似合っているんですよ。ソンモさんは落ち着いた紳士的なスタイルで、キャラクターを表現していて。やっぱり経験が違うなと思いました。

<B>―劇中では、セジンが「Love is…」と綴られた掲示板にその日の恋愛観を書き込むのが日課で、「愛は嘘」と書きますが、それをジミンが「愛は時には嘘」と書き直し、物語が展開されていきます。キソプさんだったら、「愛は」の後、何と書き込みますか?</b>
「写真」です。愛は写真のように、大切にしまっておきたい、守りたいものなので。

<B>―今回はラブコメ作品ですが、普段からラブコメは見るほうですか?</b>
たまに映画とかテレビで見ますが、ミュージカルというジャンルに出演するのは初めてなので、いろいろ心配もあるし、本当に頑張らなきゃいけないので、幕が上がるまでもっと稽古を積んで、完成度を高めていきたいと思います。

<B>―2016年の活動は「カフェ・イン」でスタートを切りますが、来年はどんな年にしたいか、抱負をお願いします。</b>
「U-KISS」として、いろいろな活動をしたいです。ソロ活動もたくさんしたいですが、まずは「U-KISS」としていろいろ活動していきたいです。

<B>―日本にもたくさん来てくれるんですか?</b>
もちろんです。日本は僕にとって、ソウルと釜山のように、地方みたいな、故郷のような場所なので。

<B>―個人的に挑戦したいことなどはありますか?</b>
ミュージカルにも出演してきたし、昔ドラマにも出演したので、次は映画に挑戦してみたいです!


 今回はわずかな時間だったため、インタビューの後、写真撮影、チェキ撮影、色紙へのサイン、そして動画撮影と分刻みで行ったため、「忙しいですね(笑)」と言いながらも、終始笑顔で、テキパキとスマートにこなしてくれたキソプ。

 自分ならではのジミンを作り上げるため、役に対して、ストイックに向き合っている姿が垣間見え、どんな姿を見せてくれるのか期待を高めた。

 キソプが全力で挑む「カフェ・イン」を劇場で、その目と耳で確かめてほしい!




U-KISSキソプよりメッセージ到着!




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