「師任堂」イ・ヨンエ、10年ぶりのドラマ出演「ソン・スンホンとの共演、うれしい」

韓国女優イ・ヨンエ（44）は30日、江原道（カンウォンド）・江陵市（カンヌンシ）・シーマークホテルにておこなわれたSBSドラマ「師任堂, the History」の現場公開および記者懇談会で「10年ぶりに、ママになってごあいさつすることになった」と伝えた。

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　また、女優イ・ヨンエは「光栄にも素敵なソン・スンホン（39）さんと共演できうれしい」とし、「500年前に生きていた女性、妻、母親よしての苦悩は、いまを生きる女性の苦悩とまったく同じだと思う」と述べた。

　続けて「『師任堂』の名を借りて女性の行き方とは何かを伝えたい」とし、「女性であれば共感できる内容であるため、国内だけでなくアジアでも共感を得ることができるだろう」と伝えた。

　韓国ドラマ「師任堂」朝鮮時代の女流芸術家で、代表的な良妻賢母としても賞賛される申師任堂（シンサイムダン）の人生を現代風にアレンジした作品。

　女優イ・ヨンエは「師任堂」で韓国美術史を選考した大学講師と申師任堂の2役を演じる。偶然発見した師任堂の日記と謎の美人図にからまった秘密を解いていく過程を、過去と現在を行き来しながら多彩な演技で描き出す予定だ。

　一方の俳優ソン・スンホンは幼い頃に師任堂との運命的な出会いによって生涯彼女だけを心に秘め、純粋な愛を捧げる“朝鮮版ギャツビー”イ・ギョム役を演じる。