ソル・ギョング＆パク・ヘイル主演映画「私の独裁者」 ついにベール脱ぐ

韓国映画「私の独裁者」（監督:イ・へジュン）のティーザーポスターとスティールが初公開された。

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　映画「私の独裁者」は、韓国初の南北首脳会談を控え、会談リハーサルのため金一成（キム・イルソン）の代役として選ばれた無名の演劇俳優と息子の物語を描く。金一成の代役が実在したという歴史的事実に、映画ならではの想像力をプラスした新鮮な内容で期待を集める同作品は、ソル・ギョングとパク・ヘイルの出会いという点でも話題を呼んでいる。

　特に、昨年「監視者たち」（550万人）、「スパイ」（343万人）
「ソウォン/願い」（271万人）を通して演技力と興業パワーを立証したソル・ギョングの一世一代の変身、そして特別な父子の姿を見せるソル・ギョング－パク・ヘイルのシナジーが観賞ポイントだ。

　5日に公開されたティーザーポスターは、無名の演劇俳優から一世一代の配役＝金一成役を演じ、頭から足先、そして彼と同じ口調や仕草を習得し、独裁者に変身するソングン役に扮したソル・ギョングの姿が収められた。

　横からの姿だけが公開されたが、これまでに見せてきた姿ではなく、完ぺきにキャラクターと合一されたソル・ギョングの圧倒的な変身は、映画への期待を一層高める。

　ここに、自身を金日成だと信じ込む父のせいで人生が180度変わってしまう息子テシク役を演じるパク・ヘイルの姿も加わり、好奇心をそそる。

　映画「キム氏漂流記」のイ・へジュン監督はメガホンを取り、今秋公開予定。