俳優ソンジュン
俳優ソンジュン
俳優ソンジュンのファンミーティング「ソンジュンJapan Fan Meeting in TOKYO season 3 ソンジュンが必要」が8月23日(土)、東京・新宿明治安田生命ホールにて開催された。

ソンジュン の最新ニュースまとめ

 ソンジュンは、今秋Mnetで日本初放送が決定している韓国の人気ドラマシリーズ「ロマンスが必要3(原題)」で、キム・ソヨン扮するシン・ジュヨンを一途に思うツンデレ年下男性を演じ、“最強の年下男子”として話題を集めた。

 現在は女優のチョン・ユミ、「神話(SHINHWA)」のエリック主演のKBS の月火ドラマ「恋愛の発見(原題)」に出演中。新しい恋を始めたヒロインの前に元カレが現れ、今カレとの間で繰り広げられるロマンチックラブコメディで、ソンジュンはチョン・ユミの今カレであるナム・ハジン役を好演している。

 オフィシャルファンクラブの活動も3年目を迎え、ファンミーティングの開催などを通じて日本でもファン層を広げつつあるソンジュン。今か今かとファンが登場を待ちわびる中、客席後方からソンジュンがサプライズで登場すると、会場はファンの熱い歓声に包まれた。

 抜群のスタイルでグレーのスーツを着こなし、客席を通ってステージに上がったソンジュン。ドラマ「美男<イケメン>バンド」のOSTから「無断横断」をオープニングで披露すると、ファンはグリーンのペンライトを振り、はにかみながら歌うソンジュンに手拍子で声援を送った。

 「はじめまして、じゃないですね(笑)お久しぶりです、ソンジュンです」と日本語であいさつ。久しぶりのソンジュンとの再会に、ファンからは「かっこよくなった!」と声があがった。ソンジュンはファンの声に照れながら、そんなシャイな姿をマイカメラで撮影可能なフォトタイムがスタート。九頭身の抜群のスタイルで恥ずかしそうにポーズをとると、ファンはその愛しい姿をカメラに納めた。

 今回で3度目となるファンミーティングだというが、「やっぱり恥ずかしいです。でもうれしいです」とはにかむ。最近プライベートでも日本に遊びに来たというソンジュンは「新宿、銀座、六本木。友達と一緒に旅行で」と話す。「男旅ですか?」との質問には「もちろんです!」とキッパリ答え、ファンを安心させた。次は大阪や京都にも行ってみたいという。

 ドラマの撮影中で多忙な中での来日について、「超忙しい。大変」と独特のテンポで表現して会場の笑いを誘ったが、「(来日できて)うれしいです」と、ファンに会えた喜びを率直に伝えた。

 MCの言葉を聞いて一生懸命日本語で答えようとするソンジュンに、「韓国語で話しても大丈夫ですよ、通訳さんがいますから」とMCが促すと、「日本語上手ですから(笑)」と日本語で答え、なるべくファンに自身の言葉で伝えたいという誠実な思いが見受けられた。

 ドラマ「ロマンスが必要3」では濃厚なキスシーンがあることに話題が及ぶと、手で顔を扇いだり、額の汗を拭ったりするほど大照れ。「僕はタバコを吸うのですが、キスシーンのときにはタバコが吸えないのでそれが辛かった覚えがあります」とエピソードを語った。韓国年齢で25歳のソンジュン。演技が大人っぽく落ち着いてきたと褒められると、「やはり歳を重ねるにつれて、といってもそれほど歳がいっているわけではありませんが、20代半ばになったので責任感も生じてきましたし、大人に対する尊敬の気持ちも生まれてきました」と自身の変化について語った。年上女性との恋愛ドラマが多いソンジュン。実生活で年上の女性については「歳は全然重要じゃない」と言い切るとファンは大喜び。

 ここでソンジュン提供の写真を見ながらのトークへ。撮影で行ったオーストラリアでの写真や、街で自分のアパレルブランドの等身大パネルを見つけて思わず一緒に撮ったという写真などが公開された。「ロマンスが必要3」で共演した女優キム・ソヨンとの2ショット写真では、「一生懸命な女優さんで、女優としてのプライドよりも仕事に対する情熱の方が勝っているような立派な先輩です」と語った。また変顔写真が公開されると、同じように変顔をしてみせるお茶目な一面も見られた。

 「恋愛の発見」の撮影中に女優チョン・ユミに太陽が当たらないよう日陰を作っている写真では、「優しいふりをしようと思って(笑)」と照れくさそうにしながらも「本当に暑い日で辛そうだと思って遮ってあげました」と女性へのさりげない優しさも見せた。大先輩である「神話」のエリックについては「とても可愛い先輩です。優しさもありますし、世話好きですし、見た目はクールなんですけど言葉や行動が可愛いんです」と親しみを込めて語った。「恋愛がテーマのドラマはドラマチックでファンタジーな要素が盛り込まれていますけれども、このドラマは現実味があってリアル感がありますので、ぜひご覧になってください」と、見どころについても熱く語った。

 続いて、ソンジュンがサインボールを客席に投げ、受け取ったファンからの質問に答えるというコーナー。「投げてもし当たったら失礼じゃないですか?」と投げるのを躊躇するソンジュンだったが、丁寧にボールを投げ、見事キャッチして選ばれた3名のファンが壇上に。「年上の女性は何歳までOKですか?」との質問には「90歳まで!」と答え、その許容範囲の広さをファンは拍手喝采で喜んだ。「共演した女優の中では誰が一番好きですか?」と聞かれると、「ヤバイ、ヤバイ、誰かな…分からないな…(笑)」とステージをグルグル回りながら真剣に考える。かなり悩んだあげく「今、撮影中のチョン・ユミさんです」と答えた。緊張しすぎで質問できないファンには「どこから来ましたか?」とソンジュンが逆質問するなど、和やかなムードで質問コーナーを終えた。

 ファンとの触れ合いの時間は続く。「ロマンスは必要3」のワンシーンを演じるコーナーでは、ロングヘアーでスカート、身長は167cmなどの条件が一致し、ヒロイン“シンシン(キム・ソヨン扮するシン・ジュヨンの愛称)”と一番近いと思われるファンが選ばれると、ドラマのワンシーンをソンジュンと共に熱演。小道具にキリンのぬいぐるみも登場し、ファンを前に照れながら演じるソンジュンを、客席のファンも微笑ましく見つめた。
ソンジュンの演技力を確かめるというジェスチャーゲームでは、ファンと共にゲームを楽しんだ。選ばれた6名のファンがAチーム、Bチームに分かれ、それぞれにソンジュンも加わって、お題として与えられたテーマをジェスチャーで伝え、3分間で正解が多いチームが勝ちというもの。まずはAチームの3名+ソンジュン。「シマウマ」というテーマに苦戦するソンジュンのなかなか伝わらないジェスチャーに会場は大爆笑。Aチームはなんとか1ポイントを獲得した。

 続くBチーム+ソンジュン。ソンジュンに「ホワイトタイガー」という難題が出されると、思わずジェスチャーではなく「ガォー!」と声が出てしまい、再び会場は爆笑の坩堝に。苦戦しながらもBチームは2ポイントを獲得して勝利。Bチームのメンバーには2ショットチェキが贈られた。「ジェスチャー、難しかったですよ」と率直な感想をもらすソンジュン。様々なイベントを通してソンジュンもファンも互いにリラックスし、会場の空気も温かく和やかなものになった。

 イベント中盤ではソンジュンの一日を追った映像も流れ、ファンは食い入るようにスクリーンを見つめ、ネイビーと白の模様のシャツに衣装を変えて、再びソンジュンが登場すると、Busker Buskerの「停留所」の熱唱にファンはペンライトを大きく揺らした。
ソンジュンから愛蔵品のプレゼントも行われ、「本当は時間をかけて選びたかったのですが忙しくて時間があまりなくて」と言いながら、ボディバターや「恋愛の発見」の1話と2話の台本などがファンに手渡された。

 そしてここで、ファンからソンジュンへのサプライズ。突然椅子に座るように言われたソンジュンは「なんで?」と素で驚いた様子。実はソンジュンが衣装替えの合間に、会場ではサプライズの打ち合わせが行われていたのだ。開演前に募集していたソンジュンへのラブレターを選ばれたファンがステージで朗読すると、ソンジュンもビックリ。照れながらも感激した表情を浮かべ、ファンからのラブレターに聴き入っていた。そして会場からは「ソンジュンシ、ファイティン(ソンジュンがんばって)!ソンジュンシ、サランへヨ(ソンジュン愛してます)!ソンジュニ、ピリョヘ(ソンジュンが必要)!」と、かけ声もバッチリ決まり、サプライズは大成功。ソンジュンを応援する大きな拍手が沸き起こった。

 そして今度はソンジュンからファンへのラブレターの朗読。ファンはスクリーンに流れる翻訳された言葉を見つめ、照れ屋でシャイなソンジュンからの愛をしっかり受け止めた。

 最後は、ドラマ「美男<イケメン>バンド」のOSTから「知ってはいけない言葉」を披露。恥ずかしそうに頭をかきながら歌う様子を愛しそうに見つめるファン。ソンジュンは「以上です(笑)ありがとうございました」と一礼すると、最後まで照れながらステージを後にした。

 ドラマなどで見せる俳優としての姿も、ファンミーティングで見せる飾らないシャイな姿も、どちらも魅力的なソンジュン。これからの活躍も楽しみだ。



恋愛の発見-ソンジュン、チョン・ユミにプロポーズ.20140825




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