「EDEN」
「EDEN」
いま、最も注目を集めている韓国3ピースバンドの「EDEN」が7月24日 「Never Cry」で、ついに日本デビューを果たした。デビュー当日の握手会を皮切りに、26日のトーク&撮影会、27、28日には東京と大阪でデーバ会と、目白押しのイベント直前に、インタビューに応じてくれた。

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 3人が声を揃えて「お願いします!」と、黒いスーツでシックにキメて現れると、インタビュールームは「EDEN」の爽やかで圧倒的な存在感に包まれた。

-自己紹介とご自身のセールスポイントをお願いします。
テヒョン:初めまして。リーダーのテヒョンです。魅力ポイントですか…いろいろあるんですが…、ちょっと恥ずかしいですが“おしり”です!ヒップライン(笑)!

ヒソン:ギターとボーカルを担当している末っ子のヒソンです。僕の魅力は、強そうに見えても、ちょっとかわいさもあって…そんなギャップがあるところが魅力です。

ヒョンジェ:初めまして。ドラムを担当しているヒョンジェです。僕の魅力はステージでドラムを叩いている姿だと思うので、そんな僕の魅力が気になる方は、ぜひ、ライブを見に来てください。言葉で長く説明するより、早く分かると思います。

-昨年のショーケースからちょうど、1年3か月が経ちましたよね。そして今日、日本デビューしましたが、いまのお気持ちを聞かせてください。
テヒョン:本当にドキドキしています。この1年間ファンの皆さんに会いたかったです。お待たせしました!皆さんのためにいろいろ準備をしましたので、僕たちの応援をよろしくお願いします。

-「EDEN」は韓国では珍しい3ピースバンドですね。そこで、「EDEN」の魅力を3つ教えてください。
ヒョンジェ:一つ目の魅力は“背が高い!(笑)”、二つ目は“体も、結構いいです!! (笑)”、三つ目は、何も言わなくても、ステージを見ていただければ分かります!

-ヒソンさんご自身が出演されているドラマ「花を咲かせろ!イ・テベク」のエンディング曲でもある日本デビュー曲「Never Cry」の紹介をお願いします。
ヒソン:まず僕たちのデビュー曲が、僕の出演したドラマのエンディングテーマで使われたということはとても意義深いですし、うれしいことだと思っています。誰もが感じる愛や別れの悲しみ、やるせなさ、寂しさ、愛情などが歌詞とメロディーとに込められている歌なので、多くの人に共感してもらえると思いますし、楽に聴いていただけると思います。サビの部分は若干、中毒性のあるメロディーなので、1~2回聴いただけでも、いつまでも耳に残る不思議な魅力のある歌です。クライマックスが終わって感情が弾ける「サランヘ~ サランヘ~」(口ずさむ)の部分が個人的に大好きな部分です。

-韓国では共同生活をしているとお聞きしました。「Every Day Every Night」EDENのグループ名にちなみ、それぞれ「Every Day」「Every Night」必ず行っていること、習慣などはありますか。
ヒョンジェ:ドラムの練習はもちろんですが、他には…毎日きちんと洗っています、髪も(笑)。僕は演奏をするにも演技をするにも、とにかくしっかり食べなければこなせないと思っていますので、食事に気をつけています。しっかり食べて、しっかり運動もして、しっかり洗っています(笑)。

テヒョン:僕も運動はしていますが…最近、日本の文化や料理や音楽について探してみて勉強しています、毎日。

ヒソン:2人と同じように運動したり食べたりシャワーしたり日本語の勉強をしています。僕は特に日本語で日記をつけています。毎日していることです。

-テヒョンさんは料理番組「マスターシェフコリア2」(原題)の中で、カボチャのタルトで優勝したとお聞きしました。なぜ料理がこのようにうまくなったのですか。
テヒョン:実は小学生の時に歌手の前の夢が料理人になることだったので、インターネットでレシピを探してそれを実際に作ったりしていました。いまでも週末などに実家に帰って家族に作ってあげています。

-料理の得意なテヒョンさんの好きな日本食は何ですか。
テヒョン:やっぱり寿司ですね(笑)。それと日本の鉄板料理が好きです。お客さんの目の前で焼いてくれるのが本当にすごいですね。お好み焼きとかも。

-ヒョンジェさんはモデルや俳優としてもご活躍されていますが、俳優としての経験はミュージシャンとしての活動に生かされていますか。
ヒョンジェ:音楽から始めて、俳優としての活動と音楽活動の両立はまだ1年ぐらいしか経っていませんが、いまの時点で感じることは、役に立つ面とそうではない面があるということです。 2つのことを平行していく場合に時間配分が大変でむずかいいこと。生かされていると感じるのは、どちらも自分を表現する手段ですから、自分自身の表現の幅が広げるという影響を与え合うことができることです。

-ヒソンさんは、小学校卒業後チェロ修行のためロシアとフランスに留学したそうですが、現在の音楽活動でプラスになっている点を教えて下さい。
ヒソン:感情や感性、イメージを描く部分でとてもプラスになっていると思います。ただ今やっている音楽とジャンルが違うので、まだまだメンバーの2人に教わりながら勉強しなければなりませんが、音楽としては1つですから、ロックをしながらもクラシック的な要素を追求したりして楽しんでいます。

-テヒョンさんはペ・ヨンジュンの「韓国の美をたどる旅」やキム・ソナ出演のドラマ「アイドゥ・アイドゥ~素敵な恋のはじまり」のOSTに参加され、作詞もされていますが、「EDEN」の曲を作詞作曲する予定は。
テヒョン:今回はカップリングの「Run to U」だけ僕が作詞したのですが、次にアルバムを出す時には3人で作詞・作曲した歌をたくさん収録していきたいです。

-27日、28日は「テ~バ会」が開催されますが、このアイデアは誰が考えたものですか。
テヒョン:3人で考えました。
ヒョンジェ:本当にスペシャルなイベントです。
テヒョン:テ~バの意味は最高に似ていますが、普通のイベントよりは、僕たちだけの特別なことをファンの皆さんと楽しみたいと思いました。
ヒソン:こうやって親指と親指をタッチします。「テーバ!」(と言いながら、スタッフと「テーバ会」を実演)
テヒョン:ファンの皆さん、ぜひ楽しみにしていてください!

-「EDEN」としての今後の活動と目標をお願いします。
テヒョン:目標だったデビューができて本当にうれしいです。最初から大きな目標を立てることはいいですが、大きな目標を立てるというよりは、まずはスタートラインに立った段階なので、一歩ずつ確実に歩んで行きたいという気持ちが強いです。少しでも多くのステージに立って、僕たちの姿を見ていただいて、歌を聴いていただき、ファンの方と一緒に歩んで行きたいと思います。応援をよろしくお願いします。

ヒソン:会場の大きさや場所に関係なく、とにかく機会をいただけるならどこでも演奏したいと思っています。準備も万全です!そのときにはたくさんの方に来ていただきたいです。

ヒョンジェ:僕たちはバンドですから、バンドがお見せできるのは何と言ってもステージで演奏する姿。アルバムでは感じることのできない、ライブならではのものを感じていただけるはずです。日本の北から南までたくさんの地域でライブをして、多くの人に僕たちの歌を生で聴いてもらいたいです。

日本語が堪能なリーダー、笑顔が最高のヒョンジェ、人懐っこい性格のヒソンと他のグループにはない三つの輝く星、「EDEN」だけの存在感を感じた。

 また、7月27日(土)には東京・渋谷SHOWER LOUNGE PLUSにて、ミニライブ&テーバ会を開催、ファンの前でデビュー曲の「Never Cry」をはじめ、カップリング曲「Run to U」など全4曲を披露した。

 韓国語で書かれた「EDEN日本デビューおめでとう!」のメッセージボードを持ち祝福するファンたちに迎えられた「EDEN」はその黄色い声援と熱い反応に確かな手ごたえを感じた様子。また、3人の素顔が感じられるトークでは会場のファンの呼びかけに気軽に応えるヒソンや、リーダーとしての責任感からか少し緊張した様子も垣間見せたテヒョン、言葉少なめではあったが、しっかりと存在感を示したヒョンジェとステージとはまた違う魅力でファンを沸かした。

 「Maroon5」の「This love」、Jonas Brothersの「L.A. Baby」では会場のファンもヒョンジェが叩くドラムの音に合わせ、体全体でリズムをとり、ノリノリでメンバーと共にライブを盛り上げた。

 アンコールでは「Never Cry」の韓国語バージョンも飛び出し、終始ファンの熱い視線と大歓声に包まれたミニ・ライブは大盛況のまま終了した。

 ライブ終了後には「他にはない特別なイベントでファンの皆さんと一緒に楽しみたい」との3人の発想から生まれた少し風変わりな“テーバ会”(“テーバ”は韓国語で“最高!”を意味。親指を立てるジェスチャーでメンバーと親指同士でタッチ)でファンと更に固い絆を結んだ。

 なお現在、「EDEN」初のレギュラー番組Mnet「EDENのPLAY」(7/3~毎週水曜23:45~24:00 OA)が絶賛放送中となっている。



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