パク・シフ
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警察は、芸能人志望の女性に性暴行した容疑で、俳優パク・シフを不拘束のまま起訴意見で検察に送致した。

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 ソウル西部警察署は「当事者の陳述、防犯カメラ映像、カカオトーク(スマホ間のメッセージ送受信アプリ)内容、国立科学捜査研究院での鑑定結果などを総合し、パク・シフを準強姦・強姦致傷容疑、パク・シフの後輩を強制わいせつ容疑で不拘束のまま起訴意見で検察に送致した、と発表した。

 ユン・テボン西部警察署刑事課長は、一角で提起された事前共謀・背後説と関連し「この疑惑を確認できる決定的な資料は、発見できなかった」とし、「被害女性が、彼女の母親や知人らと交わしたカカオトークの送受信内容も弁護人側から提出されたが、重要な資料として見るのは難しいと判断した」と説明している。

  パク・シフは2月15日、酒に酔ったA氏を自宅に連れていき、性暴行をしたとの容疑がもたれており、またキム某氏は強制わいせつの容疑がもたれている。

 なお、パク・シフとキム某氏は、A氏とA氏の先輩、またパク・シフの前所属事務所代表ファン某氏が協議金をだまし取る目的で事件を作り上げたとして去る4日、彼らを誣告などの容疑で告訴し、ファン某氏はパク・シフを誣告の容疑で対抗告訴した。

 警察は先月13日、パク・シフとキム氏、女性A氏を呼び、お互いの主張が食い違っている部分について”うそ発見器”を用いて調査を行った。警察側は「パク・シフとキム氏はうそ、被害女性A氏は真実と判明した」との結果通知を受けたことを明かしていた。

 ユン課長は、うそ発見器調査の結果に関して「国立科学研究院のうそ発見器調査結果は、事件当事者が公開を要請する場合、関連法律に従って公開される」と語った。

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