映画「オオカミ少年」のワンシーン
映画「オオカミ少年」のワンシーン
韓国俳優ソン・ジュンギ、パク・ボヨン主演の映画「オオカミ少年」が観客300万人を超え、劇場の閑散期と呼ばれる11月に興行の嵐を巻き起こしている。

韓国映画「私のオオカミ少年」のキャスト、公開日、あらすじ

 11日、映画振興委員会映画館入場券統合ネットワークによると「オオカミ少年」は、10日に53万7,948人を動員し、累積観客数を306万7,651人とした。

 1日に50万人を超える観客を動員するのは、劇場の繁忙期とされる7~8月が通例で、閑散期とされる11月では異例のことだ。

 先月31日に封切られた同映画は、5日間で100万人、9日間で200万人の観客を動員。これに続き、11日間で300万人超えを記録した。300万人を突破するまでの日数は、上半期にヒットし410万人の観客を動員した「建築学概論」の27日間より16日速い記録だ。

 投資配給会社CJエンターテインメントは、このような興行傾向から考えると「オオカミ少年」が韓国ラブロマンス映画の中で、史上最高の興行記録を打ち立てるものと期待している。

 CJ側は「観客らの好評とクチコミで、公開第1週目より2週目の方が2倍ちかい観客数を記録した。これは異例の結果で、長期的に興行が続いていくものと予想している」と語った。

 0