イ・ミスク、前所属事務所と記者に対し損害賠償請求

韓国女優イ・ミスクが、17歳年下の男性との不適切な関係をもったという報道や故チャン・ジャヨン関連の記事について「女優としての人生だけでなく、母親、女性としての人生がすべて崩壊する苦痛を経験した」と打ち明けた。

チャン・ジャヨン の最新ニュースまとめ

　イ・ミスク側は「契約期間が過ぎた後も、所属芸能人のプライバシーの秘密や自由、名誉を守り、保護しなければならない事務所側が、マスコミを通じて明らかな虚偽の事実を流布。名誉と人格を傷つけている」として7日、前所属事務所とイ・サンホ、ユ・サンウ記者を相手取り、10億ウォン（約6700万円）の損害賠償請求訴訟を提起した。

　イ・ミスク側は「前所属事務所などに対して、名誉棄損の慰謝料として10億ウォンを請求した。しかし、今後は10億ウォンを超えると推測される財産上の損害に対しては、証拠資料を用意して追加で損害賠償請求する予定だ」と伝えた。

　前所属事務所は「イ・ミスクが離婚前、17歳年下のホストと不適切な関係を結んだ」と主張し、波紋を呼んでいた。またイ・サンホ記者は、最近あるケーブル番組に出演し、2009年に自ら命を絶った女優チャン・ジャヨン事件と関連し「“チャン・ジャヨン文書”配布の背後には、イ・ミスクがいる」と語り、波紋を呼んでいた。