韓国放送公社(KBS)の海外向けサービス「KBSワールド」が中東に進出する。
 KBSは24日、アラブ首長国連邦(UAE)の公営通信事業者「エティサラート」の子会社、「E-ビジョン」と番組提供に関する契約を締結したと明らかにした。これに伴い、KBSワールドはE-ビジョンを通じ、ドラマ、娯楽、報道番組などを現地で放送する。放送開始は6月1日から。
 KBSは今回の契約で、韓流ブームの拡大とともに、中東地域への輸出拡大効果を期待している。KBSワールドは全世界72カ国・地域で2億1000万人の視聴者を確保している。

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