「Secret」　満員の代々木第一体育館で新曲初披露・生解禁！

来る2月29日、K-POPガールズグループ「Secret（シークレット）」が初のバラードシングル、初の書下ろし楽曲、初の日本制作楽曲といった、初めてづくしのニューシングル「これくらいのサヨナラ」をリリースする。同曲は先日、代々木第一体育館にて行われたイベントで初披露された。

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　「KARA」「少女時代」に次いで作夏以降、一気にガールズグループがデビューを飾った中、まずは今韓国でも好調な「Secret」が早くも日本での第3弾をリリースする。しかも、書下ろしでバラード。韓国でのヒット曲の日本語バージョンがシングルとなるケースが多い中、書下ろしで表現や発音が難しいバラードというところに意気込みが伺える。元々、「Secret」の日本語歌唱は前作「Shy Boy」でも高い評価を受けたが、プロモーションなどで披露する際に、ダンスでごまかしの効かないバラードは、感情表現も含めてどの程度しっかりできるかがカギとなる。

　去る27日、代々木第一体育館には1万人以上の観衆が集まっていた。音楽とファッションを融合したイベント「KISS」が開催され、音楽として「Secret」は「KARA」、「INFINITE」、「RAINBOW」らと出演し、代表曲「Madonna」「Shy Boy」と共に、新曲「これくらいのサヨナラ」を披露。途中、曲に入り込んだリーダーのヒョソンが涙ぐみながら歌うシーンで観客も感動し、初の試みとなる書下ろし曲の生解禁は最高の結果をもたらした。

　「Secret」は昨年、韓国で3曲をチャートのトップに送りこみ、1stアルバムもリリース。韓国で最も人気を伸ばしたグループとして、フル稼働を行っていた。その合間を縫って日本デビューも果たしたが、今までは本格的なプロモーションはほとんど行われていなかった。しかし、ことしは3月に東名阪でワンマンツアーも決まっているなど、いよいよ日本での活動も本格化していく。