中ピアニストのラン・ラン
中ピアニストのラン・ラン
「2011 Mnet Asian Music Awards(MAMA)」(以下、MAMA)のステージに上がる中国ピアニストのラン・ランが、多くの韓国歌手と交流したいと明かした。

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 ラン・ランは29日、シンガポールのサンズ・エキスポ&コンベンションセンターで開かれた記者会見で「今日が良い始まりになるだろう」とし、「舞台も期待されるが、K-POPアーティストと打ち上げパーティーで会うことも楽しみ。そのような席を通じて、多くのK-POPアーティストと出会い、交流したい」と述べた。ことしの「MAMA」でラン・ランはアイドルグループ「BEAST」と合同ステージを繰り広げ、「BEAST」の「Fiction」と共にベートーベンの「月光 ソナタ」を演奏する予定だ。

 ラン・ランは「K-POPアーティストと共に行う初舞台なので、とても興味深い」とし「『BEAST』という名前も素敵だ」と期待感を隠せなかった。

 授賞者としても登場するラン・ランは「授賞まですることになり、わくわくする。心臓麻痺にならないようにしなければ…」と冗談を言う余裕もみせた。

 幼いころから優れた実力で注目を受けたラン・ランは、華やかな演奏と舞台マナーでロックスターを彷彿とさせる大衆的人気を得た。

 ラン・ランはこの日、記者会見でも「『MAMA』という名前が幸運の名前のようだ。わたしの母親(mom)もここにいる」といたずらな表情を見せた。

 K-POPにも関心を持つラン・ランは「昨年東南アジアでの公演中、マカオで行われた『MAMA』を見守った」とし、「とても印象深くて、アジアのグラミー授賞式のようだった」と絶賛した。

 クラシックピアニストとして、現在公演のためにモーツァルト音楽を練習しているというラン・ランは来年アジアにピアノ学校を建てる計画だと明らかにした。また今後、多様なジャンルの音楽と共に行う舞台をお見せしたいと強調した。

 「21世紀にはクラシックやヒップホップなど、どんなジャンルの音楽でも新しい観客が必要だ。その意味でも、私には若い世代のための新しいプラットフォームを構築することが重要だ。ポップとジャズもとても好きなので、他の音楽と交流するプロジェクトにとても関心がある」と語った。

 ことしの「MAMA」は29日午後5時よりレッドカーペットを皮切りに、シンガポールインドアスタジアムで6時間の生放送で進行される。

 アイドルグループ「SUPER JUNIOR」、ガールズグループ「2NE1」、「少女時代」などが出演し、海外のアーティストではラン・ランをはじめ、米国ヒップホップ歌手Will.i.am(Black Eyed Peas)、Dr.Dre、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg )、日本の人気歌手の倖田來未などがステージに上がる。

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