映画祭の組織委員長の許南植(ホ・ナムシク)釜山市長は「釜山映画祭が世界最高の映画祭に成長できるよう声援を送ってほしい」とあいさつした。
開幕式後には、オープニング作に選定されたソン・イルゴン監督の「ただ君だけを」(原題)が上映された。クロージング作には原田眞人監督の「わが母の記」が選定されている。
映画祭には世界初公開となるワールドプレミア89作品、海外初公開となるインターナショナルプレミア46作品など、70カ国・地域から計308作品が招待されている。
今年は巨匠監督の話題作を紹介するガラ・プレゼンテーション、アジア映画のエネルギーあふれる現在を垣間見るアジア映画の窓、アジア映画界の人材発掘を主導するニュー・カレンツなど11部門で行われる。
映画祭には国内外から大物スターらが大挙参加するほか、映画企画から投資、配給まで連結できるアジアフィルムマーケット、アジアプロジェクトマーケット、映像産業博覧会などのイベントも開催される。
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