映像文化産業の中心「映画の殿堂」がオープン…釜山

アジア映像文化産業の中心を目指す釜山の「映画の殿堂」が29日、オープンした。
　開館式には李明博（イ・ミョンバク）大統領をはじめ政府関係者、許南植（ホ・ナムシク）釜山市長、映画振興委員会、釜山国際映画祭組織委員会、釜山映像委員会の関係者ら800人以上が出席した。


　釜山国際映画祭専用館の役割を果たすことになる「映画の殿堂」は、3万217平方メートルの敷地に地上9階、地下1階で建てられた。1678億ウォン（約109億2500万円）が投入された。

　館内には▼多目的ホール（841席）や二つの劇場があるシネマウンテン▼釜山国際映画祭組織委、メディアセンターなどがあるBIFFヒル▼野外劇場（4000席）▼ビックルーフとスモールルーフ――などの主要施設がある。