天才音楽家JI BARK、大衆音楽追求の意向示す

韓国の天才音楽家で知られるJI BARKが大衆音楽に本格的に乗り出す意向を示した。

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　JI BARKは、米名門校で知られるカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校（UCLA）を卒業。クラシックなどを学んだ。李明博（イ・ミョンバク）大統領の就任式で音楽総監督を務めたほか、これまで4000曲余りを作曲するなど精力的に音楽活動を行っている。

　今月23日には東京・両国国技館で行われた桂由美さんのブライダルファッションショーで音楽を担当し、来場客を感動させた。翌24日に聯合ニュースのインタビューに応じたJI BARKは「より親しみやすい音楽を追求するため、本格的な大衆音楽でファンを楽しませたい」と話した。

　ブライダルファッションショーと関連しては、「日本の世界的なデザイナーの桂由美先生と仕事をすることになり、わくわくして期待も大きかった」と振り返った。同イベントは桂由美氏が1965年、日本初のブライダルショーとして開催してから、毎回新しいトレンドを発信し、高い人気を集めている。人気アイドルグプールの「超新星」、「BEAST」、「4Minute」も出演し、大きな注目を受けた。

　JI BARKは同イベントで、オーケストラの雄壮な演奏にテクノなど機械サウンドを調和させ、優雅で明快な雰囲気の曲でフィナーレを飾った。何度も修正を重ね、満足できる曲を完成させたというJI BARKは、「イベント後、曲に対する問い合わせが続いており、うれしい」と笑顔を見せた。5月には韓国、日本を含む複数の国でアルバムをリリースする予定だ。