SM☆SH の最新ニュースまとめ
＜SM☆SH＞はWORLD（セゲ）、JERRY（ジェリー）、NARU（ナル）、HERO（ヒーロー）、HANBANG（ハンバン）から成るダンスボーカルグループ。韓国の国民的アイドルグループ＜H.O.T（エイチ・オー・ティー）＞の元メンバー、トニー・アンのプロデュースのもと2008年に本国でデビューし、強烈なダンスと優れた歌唱力で高い評価を受ける。日本では既に3度の単独ライブを開催しており、知名度・人気ともに急上昇中のイケメン5人組だ。
ダンスナンバー『コッチョッソ』と日本語曲『BABY I LOVE YOU』からライブはスタートし、初っ端から激しいパフォーマンスで会場のボルテージを上げた。続けて今回のライブでの唯一のバラード曲『君に見える』をしっとりと歌え上げ、『Never Ending Story』ではマリオネットダンスで“楽しさ”を表現した。そして日本デビュー曲『Lunatic』を熱唱、“ヒゲ剃りダンス”を観客へ伝授し、会場一体となってステージを盛り上げた。
さらに、メンバーの中でもずば抜けた歌唱力を誇るハンバンが＜Maroon5＞の『Sunday Morning』を聴かせた後、＜H.O.T＞の『Candy』を5人で“元気いっぱい”に披露した。
ライブの途中には、＜超新星＞のジヒョクが応援に駆けつけ、「＜SM☆SH＞は実力のあるグループだから応援して」と日本活動を後押しした。また、本日19日（金）にリーダーのセゲが30歳の誕生日を迎えた。それにあたり、サプライズで歌と花束のプレゼントが。メンバーからはメッセージも伝えられ、セゲは照れた様子を見せた。
トークでは「いらっしゃいませ」、「クールな男です」、「ゆうごはん」、「きゃ～」など最近覚えたばかりという日本語を発表。ジェリーは「かっぱ寿司」のCMソングを歌い出し、茶目っ気のあるトークで会場を沸かせた。
また、6月に来日した際には、ハンバンが迷子になったという珍エピソードも公開。地下鉄で音楽を聴きながら外を見ていたハンバンを、他メンバーがわざと残して降りてしまったというもの。それ以来日本では、メンバー同士20秒ごとに互いを確認し合うという習慣がついてしまったという。ハンバンの「コワかった」という発言に会場は大爆笑、と同時に「かわいい～」という声が飛んだ。メンバー間での年齢差は最大11歳だが、この仲の良さと抜群のチームワークで多くのファンを魅了する、そんな雰囲気が伝わるトークとなった。
『Lunatic』は“熱い愛”がテーマ。メンバー最年少のヒーロー（19）は歌詞について「激しい恋愛を経験したことがないので、理解するのが大変でした。」と歌うにあたっての苦労を話し、他メンバーも「映画やドラマを見て理解するように努めた」など情熱的な楽曲に戸惑いもあったようだ。
韓国でのヒット曲『ピサン』やアンコール曲を含め12曲をパフォーマンスし、カッコよく、可愛らしく、そしてユーモアも見せる、熱気に満ちたライブとなった。K-POPブームの中、また新たな注目株として、今後の成長が楽しみな5人だ。
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