アフリカで奉仕活動を行ったチェ・ジウ
アフリカで奉仕活動を行ったチェ・ジウ
韓国女優のチェ・ジウが先月アフリカのスワジランドでボランティア活動を行なった模様を収録したドキュメンタリー番組<チェ・ジウ、わたしの心のアフリカ>が14日午前零時20分に韓国MBCで放送される。

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 番組は、チェ・ジウが国際NGO(非政府組織)のワールドビジョンが開発事業を進める地域を訪れ、水をくみ上げる手押しポンプを直接設置し、アニメーションによる子どもたちへの衛生教育に参加した様子を追っている。MP3プレーヤーで音楽を聞かせながら子どもたちと交流し、同国の主食のトウモロコシを韓国風ポップコーンにして振る舞ったりもした。

 チェ・ジウは「分かち合いの幸せについて改めて感じた」と感想を述べた。地球の反対側では子どもの肥満が問題になったりもするが、もう一方では飲み水すら安心して飲めない地域もあることを多くの人が知り、分かち合いの幸せを感じてほしいと訴えた。また、スワジランドで自分にできることは何かと悩んだが、むしろ子どもたちや住民から多くのことを学んだと打ち明けた。

 スワジランドは”アフリカのスイス”と呼ばれるほど自然に恵まれているが、深刻な飲み水汚染により、40歳以下の死亡率が48%に達する。ワールドビジョンによると、今回チェ・ジウが村人と一緒に設置した手押しポンプで、500人余りの住民がきれいな水を飲めるようになった。



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