<2PM>脱退のジェボム
<2PM>脱退のジェボム
韓国人気グループ<2PM>の所属事務所JYPエンターテイメント(以下JYP)は25日、「ジェボム(本名:パク・ジェボム、23)の私生活問題により、契約を完全に解除した」と発表。脱退の辞意を表明してから5か月、再発した“ジェボム問題”に衝撃が走っている。

2PM の最新ニュースまとめ

JYPは同日「昨年夏、『Again & Again』の活動当時、ジェボムが犯した誤りが今になって発覚した」と公式ホームページへ文章を掲載。続けて「私生活に関する問題であるため、詳細を明かすことはできないが、本人が脱退を表明したときの問題より、社会的に深刻な問題であると判断。これによりジェボムとの契約は解除した」と経緯を説明している。

ジェボムはJYP練習生時代、アメリカの友人とインターネットを通して交わしたメッセージの中で、韓国や韓国人を非難するような文章を書いたとして物議を呼び、昨年9月、自らが混乱を招いたことを謝罪。チームを脱退し、アメリカ・シアトルの実家へ帰国していた。

JYP関係者によると、当初ジェボムは、4月に販売するアルバム活動よりチームへ復帰する準備が進んでおり、韓国へ帰国後には記者会見を予定していたという。そのため、現在<2PM>が契約している広告、公演、イベントにおいて、(ジェボムの復帰後)7人での活動となった場合、人員を調整できるように契約条件を提示していた。しかし、昨年12月、ジェボムの私生活問題が発覚したため、1月に入り詳細を<2PM>メンバーへ報告。メンバーらは悩んだ末「ジェボムとの<2PM>活動は困難」との決定をくだしたという。

一方、<2PM>ファンらがJYPの決定に対して“反発運動”を行うことが予想されている。ファンらは、ジェボムが自らグループを脱退した際、ソウル市内にあるJYP本社前にて、撤回を求めるプラカードを掲げて集会を行うなど、反対運動を行っていた。

最近では、ジェボムと関連した質問事項を書面にしてJYPへ提出、ジェボムの復帰を要求するとして、<2PM>のアルバムをJYPへ返却するなどの運動を行った。

 0