記者会見でのキム・ジェウク
記者会見でのキム・ジェウク
11月8日午後3時より東京・なかのZEROにて、韓国俳優キム・ジェウク(26)のファンミーティング<キム・ジェウクが贈るLOVE STORY(主催:株式会社フラウ・インターナショナル/http://www.frau-inter.co.jp)>が開催された。

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キム・ジェウクは、ドラマ『コーヒープリンス1号店』や映画『アンティーク-西洋骨董洋菓子店』などに出演したイケメン俳優。俳優のほかにも、歌手やモデルとしても活躍している。7年間ほど日本に住んでいた経験もあることから日本語も堪能で、今回のファンミーティングはもちろんのこと、同日午前中に行われた記者会見でもすべて日本語で対応し、ネイティブ並みの語学力を見せた。

ファンミーティングのタイトルが“LOVE STORY”ということから、事前に“愛”に関わるエピソードを募集し、それをキム・ジェウクが朗読するという演出が行われた。練習なしでの挑戦にもかかわらず、流暢な日本語で文章を読み上げたキム・ジェウクに会場からは感嘆の声がもれた。
会見での「現在の“LOVE STORY”は」という問いには「ほしいけど彼女はいません」としていたが、イベント中に「初恋」というテーマに話題が及ぶと自身の初恋を大胆告白。中学2年生のとき、2か月間アイルランドに単身留学をしていたという彼は、そこで出会った日本人女性に恋をしたそうだ。「僕が15歳で“姉さん”が24歳でした。弟のように可愛がってくれましたね」と意外な(?)“LOVE STORY”を紹介した。

また、ドラマ『風の国』(08)以降、作品に出演していないキム・ジェウクは、「この間はどう過ごしていたのか」という質問に「楽しく遊びました」と回答。「“アポ”なしで家に人がよく来るので、日本式のカレーを作ってもてなします。ルーは“バーモントカレー”」とプライベート秘話を公開し、次々と飛び出す“日本語”にファンからは笑いが起こるほどだった。

一方キム・ジェウクは、自身がボーカルを務めるモダンロックバンド<Walrus(ウォルラス)>として、先月24日に韓国のインディーズ最大のフェスティバル<grand mint festival 2009(以下GMF)>で公演を行ったばかり。彼はGMFの“フェスティバル・ガイ”に選ばれ広報活動も行っていた。そんな<Walrus>が演奏を日本初披露、<ビートルズ>の『Yesterday』や<Mr.Children>の『僕らの音』など6曲をアコースティックバージョンにアレンジし熱唱した。
<Walrus>は大学の同期3人で結成され、バンド名は<ビートルズ>が1967年に発表した『I Am the Walrus』から付けたもの。キム・ジェウクは主に作詞を手掛けている。アルバム発売の予定は現在のところないとのことだが、ライブを中心に活動を広げ「後には日本デビューもしたい」と目標を語った。

イベント終了後には握手会が行われ、約1年ぶりとなるファンとの再会を果たした。
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