<東方神起>
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人気グループ<東方神起>のメンバー3人が、所属事務所SMエンターテインメントとの専属契約の効力停止を求めた仮処分申請に対する第1回審議が21日、ソウル中央地裁で行われた。

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 地裁は、双方弁護側から立場を聞いた上で、「過去最大のファンクラブを持つ公人としての責任と、残る2人のメンバーとの関係などを考慮し、紛争が円満に妥結することを望む」と述べた。必要があれば非公開の調整期間を別途に設けるとし、合意を勧告した。また、紛争の早期終結を望む双方の要請を受け入れ、審議は同日の1回で終え、9月11日までに提出を受ける関連資料を検討し判断を下すとした。

 3人のメンバー側弁護士は「<東方神起>の解散を望んでいるのではない」と述べたほか、事務所が違っても一緒にグループとして活動するケースはあると話した。また、専属契約解除と既存契約の修正のどちらを望むのかという裁判長の質問に、「<東方神起>がアイドルから大人のグループに成長する過程にあることを考慮すると、SMエンターテインメントがこれをしっかり後ろ盾することができるのか懐疑的だ」と答えながらも、可能性は開かれているとした。

 SMエンタ側の弁護士は、会社は膨大な損失を被っており、紛争を可能な限り早期に終わらせ、東方神起の活動が再開することを望んでいると述べた。3人の中国での化粧品事業に自制を求めたのは、イメージの損傷を懸念してのことで、他意はなかったと説明した。

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