コ・ス(提供:ソネットエンタテインメント株式会社)
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去る8月2日(日)渋谷CCレモンホールの2Fロビーにて、韓国俳優コ・スの日本公式ファンクラブ発足記念会見が行われた。

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韓国ドラマ『ピアノ』や『グリーンローズ』に出演して日本でも人気となったコ・スの日本公式ファンクラブは今年の3月25日にオープン。この秋には日本の人気作家東野圭吾原作の映画『白夜行』が韓国で公開される予定で、これからの活躍がますます期待されている。そんなコ・スが日本のマスコミを前にファンクラブ発足の喜びや今現在の心境を語ってくれた。

以下は記者会見でのコ・スの言葉。

(ファンミーティングのために来日した)昨年ほど緊張していないし、リラックスしています。ファンクラブが発足してファンの皆さんが一か所に集まれる場所、家ができたような感じでとてもうれしいです。除隊後の復帰作として演劇『帰ってきたオム社長』を選び、初舞台を経験したのは舞台に立つことに憧れていて以前からやってみたいと思っていたからです。除隊後、すぐにカメラの前に立つよりも、舞台の上に立つ方がいいと思っていたので、よいタイミングにできました。

(撮影を終えたばかりの映画『白夜行』について)シナリオを読んでとても面白いと思いました。プロデューサーが元々私を念頭に置いて企画したというのも出演の決めてになりました。日本のドラマを見ていた人達向けに「韓国人キャストでは誰が主役がよいか」というアンケートを行ったところ私が1位になったそうです。私が作品を選んだというよりも私が作品に選ばれたという感じです。
改めて説明すると主人公ヨハンは幼いころ、ある事件により父親を亡くし、それ以降、家族に背を向け一人で生きていく孤独な人物。そして愛する人がいるが会えないもどかしい状況の中、愛し合うというストーリーです。

今後の出演予定ですが、今はまだ台本を見ている段階で決まっていません。『白夜行』がこの秋韓国で公開されるので、それまではプロモーション活動をすることになります。次にやるとしたら明るくて人を殺さない役がいいですね。普通のラブストーリーもやってみたいです。

日本の映画では『菊次郎の夏』が印象に残っています。ファンの人たちと映画館でいっしょに見るというイベントをしました。『ジョゼと虎と魚たち』という映画も見ました。あと『GO』も観ました。そこに出ていた柴咲コウさんは他の映画に出演しているのも見ました。周囲の人に聞いたらいろいろな作品に出ているとても有名で上手な女優さんだと聞いたので共演してみたいですね。

僕がかっこいいと思うのはアル・パチーノやダニエル・デイ・ルイスです。韓国の俳優でもかっこいいと思う人はたくさんいます。僕はその俳優さんの私生活を見るのですが、『白夜行』で共演したハン・ソッキュさんのことは前から好きで今回ほんとうに多くのことを学ばせていただきました。『白夜行』では共演者の方が経験豊富だったので、自分が知らないことをたくさん知ることができました。映画の内容がシリアスなので冗談の言い合いはなかったけれど、お互いを思いやるいい現場でした。次はこの映画を持ってみなさんに会いにきたいです。

記者会見後に行われたファンミーティングには2000人ものファンが駆け付けた。また、今年の12月中旬にはDVD『2009 コ・スファンミーティング in 東京(仮)』が発売予定で、さらに、同ファンミーティングは10月3日ほか、アジアドラマチックTVで放送されることになっている。
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