全州国際映画祭が開幕、42カ国200作品を上映

ことし10回目を迎える全州国際映画祭が4月30日に開幕した。

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　開幕式は韓国ソリ文化の殿堂で午後7時から、俳優のキム・テウ、イ・テランの司会で行われ、2000人余りの観客が集まるなか、オープニング作品『ショート！ショート！ショート！2009』に俳優として出演した歌手のチョ・ウォンソンによるステージで幕を開けた。全州市長による開幕宣言、関係者の祝辞に続き、映画祭広報大使を務めたイ・ジフンとジョアンも祝辞メッセージを伝えた。

　開幕式には、文化体育観光部の柳仁村（ユ・インチョン）長官のほか、イム・グォンテク監督、イ・ミョンセ監督、俳優のアン・ソンギ、キム・へナ、チョ・ジェヒョン、チャン・ナラら映画人、文化界関係者100人余りが出席した。

　「自由・独立・疎通」がテーマのことしの全州国際映画祭では、世界42カ国から200作品が上映される。デジタル短編制作プロジェクト「デジタル3人3色2009」には、ホン・サンス監督、フィリピンのラブ・ディアス監督とともに、日本の河瀬直美監督が参加している。