オ・ジホ=21日、ソウル(聯合ニュース)
オ・ジホ=21日、ソウル(聯合ニュース)
MBCドラマ『内助の女王』が破竹の勢いをみせている。ぎりぎり10%台でスタートした視聴率は、現在20%台半ばまで上昇した。

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 そんな勢いの中心には、見る人を引き付けるコミカルな演技を披露する女優のキム・ナムジュがいる。そして彼女の夫で組織生活に適応できないエリート、オン・ダルスを演じるオ・ジホもまた、ドラマをの持ち味を引き立てる重要な役割を果たしている。

センターで記者らと会い、「男女共に楽しめるドラマです。周りの男性たちは会社でのようすを描いたシーンが非常におもしろいと評価しています」と、人気の秘訣(ひけつ)を伝えた。
 ダルスはソウル大学医学部出身の秀才だが、組織生活に適応できず、気も利かない「ダメ男」。だが妻のチョン・ジエ(キム・ナムジュ)の積極的なバックアップを得て次第に社会生活になじんでいく。
 オ・ジホは、実生活だけを見るとダルスは今まで演じてきたキャラクターの中で最も自分に似ていると話す。「実際、ダルスのように一度見たものはなかなか忘れません。一度通った道は絶対に忘れませんし。幼いときに暗算を習ったので記憶力が良いみたいです」。

 ドラマのような妻の内助については、「すべて面倒をみてくれることが内助ではないと思う」ときっぱり。妻には自分の仕事にあまり干渉してほしくなく、干渉はむしろ不便に感じるだろうと話した。
 社会性もなく、気の利かなかったダルスは次第に自力で仕事をこなすようになるが、一方で自分でやっていけるという思いから妻の干渉に負担も感じ始める。オ・ジホは、ダルスが見せるこうした”男の成長”に注目してほしいと話した。
 ここ数年間、『新入社員~スーパールーキー~』『ファンタスティックカップル』『シングルパパは熱愛中』などのドラマでコミカルな演技を見せてきた。オ・ジホは、コミカルな演技にプレッシャーを感じることはないと言い、先輩のチャ・スンウォンのような演技がしたいと打ち明ける。「”ロマンチックコメディーならオ・ジホ”と言われたいです。まずはロマンチックコメディーの巨匠になってから、内面を磨き見せていきたいですね」。
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