韓国映画『マリンボーイ』のキム・ガンウがベッドシーン撮影に関して「つらい体力戦だった」と語った。

キム・ガンウ の最新ニュースまとめ

キム・ガンウは先日行われた<連合ニュース>とのインタビューで「ベッドシーンは体力戦で、精神的なストレスもあった。体のラインを維持するため食事も十分に取れない状態で演技をしたので、撮影が終わるとぐったりしてしまった」と説明した。

来月5日から公開される『マリンボーイ』は、海を泳いで麻薬を運ぶ“マリンボーイ”が登場する犯罪スリラー映画だ。キム・ガンウが演じる役は、賭博で借金を抱える元韓国代表の水泳選手、チョンスだ。
暴力団組織のボス、カン社長(チョ・ヒョンジェ)から“マリンボーイ”の仕事依頼を受けたチョンスは、カン社長の恋人であるユリ(パク・シヨン)と恋に落ちる。劇中、セクシーが体を露出する2人はベッドシーンにも挑戦する。このベッドシーンは丸1日かけて撮影されたという。

キム・ガンウはパク・シヨンについて「見た目とは全く違う人」と表現し「パク・シヨンはクールで都会的なイメージがあったが、実際には地味なスタイルだった。保守的な面も多くて、見た目とは全く違っていた」と語った。潜水シーンを撮影している際、病院に運ばれたエピソードも語った。

海を泳いで麻薬を運ぶという設定の役を演じたキム・ガンウは、映画のために長時間の水中撮影に挑んだ。キム・ガンウは潜水シーンを撮影した際、病院に運ばれたエピソードについても語った。「水中撮影を1日かけて行い、2~3個の酸素ボンベを使うのが普通だが、当初の予定より撮影が長引いてしまって酸素ボンベを8個使ったこともあった。水から上がると目が回って意識が朦朧(もうろう)とし、撮影現場近くの病院に運ばれて休養を取った後、また撮影に復帰したこともあった」と説明した。これに関してキム・ガンウは「撮影に集中しすぎて、監督やスタッフもみんな時間が過ぎていくのに気付かなかった。撮影がもっと延びていたら大変なことになっていた」と危険な撮影を行ってしたことを明かした。

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