“撮影しながら「これでいいのかな」と思うこともあった。特にジャンディが罠にはめられ、知らない男性とスキャンダルを起こす場面。でも酒をジュースに変えるなど演出スタッフは細かい所にまで神経を使っている”（キム・ジュン）
韓国ドラマ「花より男子～Boys Over Flowers」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
話題のドラマ『花より男子』でイケメン4人組“F4”のメンバーとして出演中のキム・ヒョンジュンとキム・ジュンがインタビューで、劇中一部の場面が青少年へ悪影響を及ぼすのではないかという世論に関して意見を述べた。
前大統領の孫、ユ・ジフ役で出演しているキム・ヒョンジュンは「原作となった漫画を読んでみたが、制作スタッフが原作を忠実に再現しながらも、韓国の情緒へ合うように一部を変えている。台湾版や日本版を既に見た方には、その努力がわかってもらえるはず」と語った。
また、不動産財閥の令息ソン・ウビン役のキム・ジュンは「居酒屋に行く場面は、飲酒目的ではなく、発生した問題を解決するために行くという設定だった。高校生なのにF4だけ制服を着用せずに、学校にも行かずニューカレドニアへ旅行に行くなどの設定は非現実的で、目に余るかもしれないが、ドラマの特殊な背景と設定を考慮してもらえたら拒否感なしに楽しんでもらえるはず」と説明した。
キム・ヒョンジュンは人気グループ＜SS501＞、キム・ジュンは＜T-MAX＞のメンバーとして初めて演技に挑戦し、新たなものを次々と吸収していこうという共通点がある。
2人は「初めての演技なので、カメラの確度がわからず、視線の方向など未熟な点が多いため、毎日新しい経験をしている。歌手はステージでカメラの方をまっすぐに見つめるが、演技者はカメラと目が合ってしまうのは禁物だということも学んだ」と口を揃えた。
また歌手と俳優の違いに関しても「歌手をステージでの3分に全てのものを見せ、現場ですぐに観客の反応を感じるが、俳優は撮影した場面が編集され、完成するまで時間を要し、視聴者の反応はその後にわかるのでドキドキ感がある」と答えた。
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