来日したRain(ピ) 北野武監督に「ラブコール」

歌手のRain(ピ)がアジア版アルバム『RAINISM』リリースに合わせ、12日に東京・お台場のZEPP東京で2回のファンミーティングを開いた。
　これに先立ち、午前11時から都内のホテルで開かれた記者会見でRainは、「北野武監督が好き。日本でもチャンスが与えられるのであれば、監督が演出するラブストーリに出演したい」と意欲を見せた。

Rain(ピ) の最新ニュースまとめ

　7日に発売され、オリコンのアルバムデイリーランキングで5位に入った『RAINISM』については、タイトル通りRainのカラーを出したアルバムになったと話した。すべてがRainから生じるとの意味を込め、収録曲の7割を自ら作詞・作曲し、ダンスやミュージックビデオの制作などでもすべて指揮を取ったという。一方で、日本で独自にアルバム発売・活動ができなかったことが残念だとし、次回はオリジナルアルバムをリリースし日本のテレビに出演したいと抱負を語った。また、3月か5月ごろにも日本でコンサートを開けるのでは、と付け加えた。

　ファン5000人が駆けつけたファンミーティングでは、Rainの芸能活動を盛り込んだ映像や新曲ミュージックビデオの上映、RainへのQ＆A、Rainと6人のバックダンサーによるトークショーなどが行われた。Rainはヒット曲『I　DO』、『Rainism』の日本語バージョンなど7曲を熱唱した。

　Rainは東京でのファンミーティングに続き、14日には大阪で2回のファンミーティングを行った後、15日に帰国予定だ。