“韓流四天王”と呼ばれアジアを熱狂させた4人の男…ペ・ヨンジュンイ・ビョンホンチャン・ドンゴンウォンビン。彼らがドラマや映画を通し、来年にもカムバックを果たす。韓流ブームの主舞台である日本は今から“四天王の帰還”に揺れている。

ペ・ヨンジュン の最新ニュースまとめ

韓国ドラマ『太王四神記』以降、近況に関心が集まっていたペ・ヨンジュンは、日本の漫画が原作のドラマ『神の雫』でカムバックすることが決まっており、期待が高まっている。時代劇の前作『太王四神記』とは異なり、鮮麗されたペ・ヨンジュンの魅力を思う存分見せることのできるドラマだ。何よりも原作漫画が日本で大きな成功をおさめており、その分日本での期待も大きい。

イ・ビョンホンもやはり、日本で影響力の大きいドラマでカムバックする。来年放送予定の『アイリス』は日本でも人気を博した映画『シュリ』のカン・ジェギュ監督が制作に参加している。また韓流スターのキム・スンウやキム・テヒもキャスティングされており、今から韓国以上に日本での期待が高まっている。

またイ・ビョンホンはドラマとともに、日本のスーパースター木村拓哉と共演した『I Come With the Rain』やハリウッド映画『G.Iジョー』の公開も控えている。

“太極旗兄弟”チャン・ドンゴンとウォンビンは映画だ。「韓流スターの人気の90%はドラマ」と言われるほど、日本のファンたちは映画よりもドラマに関心が高い。そんな中、チャン・ドンゴンは、ハリウッド制作の主演映画『Laundry Warrior』、ウォンビンは日本でも有名なポン・ジュノ監督の『マザー』で個性を発揮する。

『Laundry Warrior』はメジャー会社との配給契約を交渉しており、日本でも大規模な公開が期待されている。日本で映画『TOKYO!』を制作したポン・ジュノ監督の『マザー』もウォンビンがキャスティングされた瞬間に、日本の映画関係者からの関心も2倍になった。

ペ・ヨンジュン、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、ウォンビンは最高のスターであるが、頻繁に作品で会うことは難しい。ウォンビンは人気絶頂時期に軍入隊とリハビリのため長い間活動を中断していた。また、チャン・ドンゴン、イ・ビョンホンもハリウッドに挑戦するため、アジアの舞台に空白をもたらし新作を見せることができなかった。

日本で発行される韓流雑誌の国内コーディネーターとして活動中のソン・シネさんは「正直、これからはスターの名前だけでは韓流人気を保つことはできない。しかしペ・ヨンジュンをはじめとする“韓流四天王”は特別だ」と述べた。韓流関連の企業は彼らのカムバックで日本国内の雑誌の発行部数が伸びるのではないかと期待を寄せている。

韓流スターの日本ファンミーティングを主管した関係者は「来年の大型スター復帰に企業もざわめいている。何よりもファンたちの作品に対する期待が大きい」と説明している。
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