人気グループ<BIG BANG(ビッグバン)>が11月に2ndアルバムを発表し“2008年最高の歌手”に名乗りを上げる。

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8月に『HARU HARU』が収録された3rdミニアルバム『Stand up』を発表して歌謡界の頂点に立った<BIG BANG>は、11月8日に2ndアルバムをリリース予定だ。元々はミニアルバムの発表を考えていたが、最終的には正式アルバムのリリースに決定した。

今年下半期は、イ・ヒョリを皮切りにソ・テジ、<東方神起>、Rain(ピ)、キム・ジョングクなど大物アーティストが続々とカムバックし、どの時期よりも“歌手王”争いがヒートアップしている。

<BIG BANG>は『Stand up』が29日現在13万8,000枚(ハンターチャート集計)の売り上げを記録し、23万9,000枚の<東方神起>4thアルバムに次いで2位となっている。
しかし<東方神起>の記録には海外での販売量が含まれているため、<BIG BANG>の売り上げ枚数は意味が深い。

上昇気流に乗っている<BIG BANG>は、今回のアルバムを通して2008年の通算販売枚数30万枚を達成し、2008年の“歌手王”を手にする覚悟だ。
アルバムのタイトル曲は『赤い夕焼け』で、イ・ムンセの同名ヒット曲のリフレーン「私はあなたを愛している/世界であなただけ/声を上げて叫んでみたが/応えのない夕焼けだけが赤く染まる」という部分をサンプリングし、メロディーの大部分を新たに作り変えた作品。

<BIG BANG>は昨年『LIE』、『最後の挨拶』、『HARU HARU』など、渋谷系エレクトロニカトラックに韓国的なメロディーを入れて歌謡界を平定し、新曲のスタイルについてもファンの期待を高めてきた。結局、期待の新曲は『赤い夕焼け』をサンプリングしたダンス曲となった。

<BIG BANG>の所属事務所YGエンターテイメントは「最近、芸能界で悲しいニュースが多かった。今回のアルバムに他の良い曲も多いが、人々へ明るく、希望のメッセージを伝えられるように『赤い夕焼け』をタイトル曲に決めた」と説明した。

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