ファンミーティングにて
ファンミーティングにて
9月27日新宿FACEにて、日本でも人気急上昇中の俳優キム・ジェウクが来日し、記者会見及びファンミーティングを行った。MCは古家正亨氏が担当し、キム・ジェウクはネイティブと変わらない堪能な日本語で対応した。

キム・ジェウク の最新ニュースまとめ

ファンミーティングのチケットは発売と同時に売り切れとなり、人気の高さを実証した。イベント前に行われた記者会見には、そのチケットを購入できなかったファンらも参席。キム・ジェウクはスーツに髪を束ね、メガネ姿で登場、モデル出身という抜群のスタイルに会場からはどよめきが起きた。会見では映画で共演し“大の仲良し”だというチュ・ジフンの話になり、「ほぼ毎日のように会っているが、勝手に家に来て困る。いつも酔いつぶれている」と親友の意外な一面を告白し会場の笑いを誘った。

夕方5時から開催されたファンミーティングにはファン約500名が参加。キム・ジェウクは会見のときとは異なり、髪をほどきメガネも外した新たな魅力でファンの前に登場した。トークショーではクールながらも冗談を交えたトークを展開した。自身の部屋の話に及ぶと「コンセプトは“不便”です」と発言、彼は家具の配置を使いづらくすることが好きらしく、ベッドは部屋の中央にあるという。また、0歳から6歳までの7年間、日本に住んでいたというキム・ジェウクは「川でザリガニを取ったりして遊んでいました」と幼い頃の写真を公開しながら当時のことを振り返った。

そして、ドラマ『コーヒープリンス1号店』の名シーン映像や韓国で11月に公開予定の映画『アンティーク-西洋骨董洋菓子店』の予告編、さらにはモデルとしての撮影風景などが上映され、ファンからは「お~」という感心の声が上がった。また、ドラマや映画で共演したユン・ウネやチュ・ジフンらからのメッセージ映像も流れ、照れたようすで耳を傾けていた。

イベントの途中には抽選会を実施、ファンを数名舞台に上げ自身の愛用品をプレゼントするなど、初めて日本のファンとの交流も行った。

イベント最後にはバンド経験を持つキム・ジェウクならではのステージを披露、<The Calling>の『Whatever you will go』、<Mr.Children>の『君が好き』、<Mr.Big>の『Shine』の3曲をギターの弾き語りで熱唱し、歌の実力を見せ付けた。また、イベント終了後には握手会及びツーショット写真撮影を実施し、「すぐにまた日本に来る」と約束し会場をあとにした。

韓国俳優キム・ジェウクは高校2年生からモデルとして活躍、多くのCMやファッションショーに出演。またバンド<ランニングハイ>でギター、ボーカルを担当するなどアーティストとしての顔を持つ。俳優デビューは2002年の『勝手にしやがれ』で、その後も『コーヒープリンス1号店』をはじめ人気ドラマに出演、最近ではソン・イルグク主演で話題のドラマ『風の国』でハードな撮影をこなしている。183cmのスタイルと特有の雰囲気を持ったルックスで日本でも人気を集めている。
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